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光市の方へ、屋根カバー工法によるスレート屋根のリフォームについて

2021.01.07
本日のブログでは、スレート屋根のリフォーム方法のひとつである屋根カバー工法についてお伝えします。
スレート屋根の耐用年数は20~30年程度と言われており、太陽光や風雨にさらされているため劣化が進行していきます。
劣化を放置することで雨漏りが起き、天井や壁のシミ、カビの発生、柱や梁の腐食などの被害につながってしまいます。
そうならないよう定期的にメンテナンスをすることが大切になります。
スレート屋根のメンテナンス方法のひとつが「屋根カバー工法」です。
屋根カバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根で覆う工事で、屋根を重ねるので「重ね葺き」とも言います。
既存の屋根で撤去するのは棟板金や雪止めだけで屋根材はそのままなので、解体工事費や廃材処理費を節約でき、屋根葺き替えと比べると工事費用が安くなります。
工事期間も短くて済みます。
屋根工事では足場が必要で、窓が開けづらかったり、出入りしにくかったりと不便なので工事期間が短いことはメリットと言えます。
屋根が2重になることで断熱性や遮音性が向上します。
屋根カバー工法にはデメリットもあります。
瓦屋根には屋根カバー工法を施工できません。
また、スレート屋根であっても屋根の下地が劣化している場合には、下地を補修しなければならず、施工には不向きです。
耐震性は屋根が軽いほうが有利なので、屋根カバー工法で屋根の重量が上がると耐震性には悪影響です。
そのため、新しい屋根材は金属屋根やアスファルトシングルなどの軽い屋根材に限られます。
雨漏りによって柱や梁などの建物の構造が腐食すると建物の寿命が短くなったり、大規模な工事が必要になりリフォーム費用が高額になってしまいます。
屋根を長持ちさせるために、定期的に屋根塗装や屋根カバー工法といったメンテナンスを行いましょう。

ガイソー周南店で行った屋根カバー工法の施工事例「周南市にて外壁と屋根のカバー工事で防水性・断熱性・遮音性を向上」はこちらをご覧ください

光市で屋根カバー工法を検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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