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ガイソー周南店

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山口市の方へ屋根リフォームについて、葺き替え・葺き直し・屋根カバー工法

2020.12.25
本日のブログでは山口市の方へ、屋根葺き替えと屋根葺き直し、屋根カバー工法などの屋根リフォームのメリット・デメリット、工事の流れをお伝えします。
屋根葺き替え
屋根葺き替えは、既存の屋根を撤去して、野地板やルーフィング(防水紙)を補修し、屋根を葺く屋根リフォームです。
・メリット
既存の屋根を撤去するので、普段お手入れができない屋根の下地である野地板や雨漏りを防ぐルーフィングなどのメンテナンスができます。
また、既存の屋根材よりも軽量なものを使用することで耐震性を向上させることができます。
屋根の重量が重いと、地震の際に建物にかかる負担が大きくなるため、屋根の重量が軽くなることで耐震性が向上します。
屋根の下地である野地板が新しくなることも耐震性の向上につながります。

・デメリット
既存の屋根を撤去するため工事が大掛かりになり、工事費用が高くなります。
屋根葺き替え工事の流れ
1.既存屋根の撤去
2.野地板の補修
3.ルーフィングの敷設
4.屋根材の設置
5.棟瓦、棟板金の施工
屋根葺き直し
屋根葺き直しは、既存の瓦を取り外して、野地板やルーフィングを補修し、取り外した瓦を再利用して屋根を葺きなおす屋根リフォームです。
既存の瓦を再利用する点が屋根葺き替えとの違いです。
・メリット
既存の瓦を取り外すので、野地板やルーフィングのメンテナンスができます。
野地板を補修するので、屋根の強度を上げることができます。
既存の瓦を再利用するので、材料費や廃材処理費を節約でき、環境に負担をかけません。

・デメリット
屋根葺き直しを施工できるのは、既存の屋根材が瓦など耐用年数の長いものに限られます。
屋根葺き直し工事の流れ
1.既存瓦の取り外し
2.野地板の補修
3.ルーフィングの敷設
4.瓦の設置(既存の瓦を再利用)
5.棟瓦の施工
屋根カバー工法
屋根カバー工法は、既存の屋根の上から新しいルーフィングと屋根材を被せる屋根リフォームです。
・メリット
既存の屋根を撤去しないので、屋根の撤去費用や廃材処理費を節約でき、工期も短く済みます。
屋根が2重になるので、遮音性や断熱性が向上します。

・デメリット
既存屋根が瓦だったり、野地板の傷みが激しい場合には屋根カバー工法は施工できません。
新しい屋根材に使用できるのは軽量な金属屋根材やアスファルトシングルに限られます。
屋根カバー工法の流れ
1.既存の棟板金の撤去
2.ルーフィングの敷設
3.屋根材の設置
4.棟板金の取り付け
屋根リフォームにはそれぞれメリット・デメリットがあり、ご自宅の屋根の状況にあわせた方法で工事を行うことが大切です。
ガイソー周南店では、お住いの状況や今後のライフプランを考えた上で、お客様にとって最適な工事を提案しています。

山口市で屋根リフォームを検討されている方は、まずはガイソー周南店の外壁・屋根診断をご利用ください。
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