Requires a javascript capable browser.

ガイソー周南店

ブログ

下松市の方へ、瓦を再利用して屋根リフォームをする「屋根葺き直し」

2020.12.24
本日のブログでは、下松市の方へ瓦屋根の葺き直しについてお伝えします。
屋根葺き直しは、既存の瓦を取り外して、野地板(屋根の下地)やルーフィング(防水紙)を交換してから取り外した瓦を再利用して葺き直す屋根リフォームです。
屋根葺き替えと似ていますが、既存の瓦を再利用するかどうかが異なります。
既存の屋根材を取り外すので、普段はメンテナンスしにくい野地板やルーフィングのお手入れをすることができ、屋根の強度を上げることができます。
既存の屋根材を再利用するので、材料費や廃材処理費を節約でき、葺き替えよりも工事費用を抑えることができます。
また、環境に負担をかけません。
ただし、屋根葺き直しを施工できるのは、既存の屋根が瓦などの耐用年数が長い屋根材に限られます。
屋根葺き直し工事の流れ
1.既存屋根材の撤去
既存の瓦を取り外します。
瓦は再利用するので、整理して保管しておきます。

2.野地板の補修
野地板を交換、増し張りします。

3.ルーフィングの敷設
通常の雨であれば屋根材の下側に雨水が浸入することはありませんが、強風をともなう横殴りの雨では雨水が浸入してしまい、ルーフィングがなければ野地板に雨水が浸透したり建物内部に雨水が浸入してしまうため、ルーフィングは重要な部位です。
4.瓦桟木の取り付け
瓦を固定するための瓦桟木という細長い木材を一定の間隔で取り付けます。

5.瓦の施工
保管していた瓦を葺き直します。

6.屋根葺き直しの完了
屋根材は既存のものを再利用しますが、野地板やルーフィングは新しくなるので、安心して過ごせます。


下松市で瓦屋根の点検・メンテナンスを検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> 下松市の方へ、瓦を再利用して屋根リフォームをする「屋根葺き直し」