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山口市でサイディングの目地のシーリングを点検しました

2019.06.23
 山口市にお住まいのお客様から、無料の外壁診断のご依頼がありました。


サイディング外壁のお宅で、外壁を触ると白い粉のようなものが手に付きました。
これは、チョーキングと呼ばれる現象で、紫外線の影響で塗膜が劣化して塗膜に含まれる顔料(色成分)が表面に浮いてくることで発生します。
「チョーキングが発生しているので、今すぐ塗装をしないと大変なことになる」と不安をあおる悪徳業者もいますが、チョーキングが発生していたとしてもすぐに雨漏りしたりということはありません。
ただし、防水性が低下している証拠なので、このままにしておくとサイディングに雨水が浸透して劣化を促進させてしまいます。
早めに塗り替えることでサイディングの寿命を延ばすことができるので、塗装をおすすめします。


サイディング外壁にはパネルとパネルの間に目地があり、シーリングと呼ばれるゴムのような材料が充填されています。
このシーリングには、サイディングの継ぎ目やサッシ廻りの隙間から雨水が入り込まないようにする防水の役割があります。
シーリングが劣化して隙間ができると雨水が浸入して、サイディングに悪影響を与えることになります。
お客様のお家のシーリングは、紫外線の影響で劣化してひび割れていました。
ひび割れから雨水が浸入する可能性があるので、早めにシーリングを打ち替える必要がある状況です。


建物の基礎には、ひび割れがありました。
大きなひび割れではありませんが、隙間から雨水が浸入して劣化が進んでしまう可能性があります。
そのため、基礎にひび割れがある場合には、補修することをおすすめします。


ガイソー周南店では、お客様に最適なプランを提供できるよう努めています。
ご相談、外壁・屋根診断、お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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