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ガイソー周南店

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フッ素樹脂塗料の特徴

2019.06.20
 現在、外壁塗装で最も使用されている塗料はシリコン塗料ですが、フッ素塗料を使用する割合も年々増加しています。
今回のコラムでは、フッ素塗料の特徴をお伝えします。


フッ素塗料は、塗料の主成分の樹脂がフッ素樹脂の塗料です。
フッ素塗料は、耐候性、耐薬品性、耐溶剤性、耐熱性、撥水性などが非常に優れており、非粘着性といった独自の性質があります。
こうした特性から、寿命が長く、優れた塗膜を形成することができます。

耐候性とは、気候の変化への耐性のことで、太陽光や雨水、気温の変化によって、変色・劣化しにくい性質のことです。
外壁塗装に主流のシリコン塗料の耐用年数が8~10年ですが、フッ素塗料の耐用年数は15年程度と優れています。
耐用年数に優れていますが、価格が高いため一般住宅では使用されにくい塗料です。
頻繁に塗り替えることが困難な大きな建物には多く使用されています。
例えば、スカイツリー、六本木ヒルズ、後楽園ホールなどにも使用されています。

価格は高いですが、耐用年数の長さから、障害の塗り替え回数を減らすことができるため、長い目で見るとお得です。
費用対効果の高い塗料ですので、塗料選びに迷っている方にはおすすめの塗料です。