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山口市で軒天が黒く汚れている外壁を点検しました

2019.06.01
 山口市でサイディング外壁の現地調査を行いました。


軒天は、外壁から突き出た屋根の裏側部分です。
不燃性と耐水性に優れているケイカル板が使用されることが多く、お客様のお家の軒天もケイカル板でした。
ケイカル板は、水酸化カルシウムとケイ酸質原料、補強用繊維などが主原料のボードです。
軒天が黒く汚れていました。
軒天の表面を保護している塗膜が劣化しているのが原因です。
軒天の劣化を放置すると、穴が開いたり、剥がれたりすることがあります。
軒天は湿気が溜まりやすく劣化しやすい箇所なので、しっかりと塗装によるメンテナンスで保護することが大切です。


日当たりの悪い北側を中心にサイディング外壁に黒カビが発生していました。
サイディングを保護している表面の塗膜が劣化して防水性が低下したことで、外壁の水切れが悪くなりカビ発生の原因になります。
カビが発生すると外壁の劣化を進めるので、早めの塗装をおすすめします。


サイディングの目地に充填されているシーリングに亀裂が入っていました。
亀裂は奥まで届いていないようなので雨水が浸入することはありませんが、近いうちにシーリングの剥がれが予想できるので、打ち替えを提案しました。


ガイソー周南店では、お客様に最適なプランを提供できるよう努めています。
ご相談、外壁・屋根診断、お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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