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下松市で変形が生じたサイディングの現地調査を行いました

2019.04.18
 下松市でサイディング外壁の現地調査を行いましたので、その様子をお伝えします。


外壁に色褪せ・チョーキングが発生していました。
チョーキングは塗膜が劣化して防水性が低下した状態で、塗り替えのサインです。


サイディングが水の染み込みと乾燥を繰り返すことで変形して、反りがでています。
反りが出ることで、そこに隙間ができ、雨水が入り込みやすくなります。
放置することで割れてしまうこともあります。
釘やビスを新しく打ち込むことで反りを矯正します。


サイディングのコーナー継ぎ目部分に隙間ができています。
サイディングの下には防水シートがあるため、隙間があったとしてもすぐに雨漏りすることはありません。
ですが、雨水が入り込むことでサイディングや防水シートの劣化につながり、いずれは雨漏りしてしまうため補修する必要があります。


シーリングにひび・亀裂ができています。
シーリングとは、ボードとボードのつなぎ目部分に充填されているゴムのような物質です。
つなぎ目の隙間からの雨水侵入の防止や寒暖の差によるサイディングの伸縮、地震時の揺れを吸収する緩衝材の役割がある重要な部分です。
ひび・亀裂が表面だけなら大丈夫ですが、奥まで達していると雨水が建物内部に侵入してしまいます。

シーリングの打ち替えには、塗料とシーリング材を同程度の耐用年数のものを選ぶようにしましょう。
外壁の塗料には15~20年程度の耐用年数のものもあり、耐用年数の短いものを選ぶとシーリングだけが劣化してしまうこともあります。
オートンイクシード15+のような高耐久のものがおすすめです。

外壁の中でもシーリングは劣化しやすい部分ですし、雨漏りのリスクの高い箇所でもあります。
そのため、外壁のメンテナンスの際には、外壁とシーリングをまとめて施工するのをおすすめします。

外壁・屋根を長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが不可欠です。
新築・リフォームしてから10年以上経過しているなら、一度業者に点検してもらうのをおすすめします。
ご相談、点検、お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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