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ガイソー周南店

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柳井市で外壁塗装工事の開始と施工前の状況

2019.01.31
柳井市にて、外壁塗装工事が始まりました。
外壁塗装工事の紹介をしていく前に、施工前の診断の様子をお伝えします。

K様のお宅は、サイディング外壁のお宅です。


サイディング壁の劣化が多数見られ、チョーキングテストでも顔料が付着し防水機能が低下している状態です。


チョーキング現象が発生しています。
外壁を触ると手に粉のような物が付く現象をチョーキングと言います。
塗膜が紫外線によって破壊されて粉状になって表面に出てくる症状です。
防水機能が低下してきており、塗装の時期に来ているという1番分かりやすいサインです。 
塗膜がしっかりしていれば壁に付く多少のホコリなどは雨水で流れ落ちますが、塗膜の劣化が進むとその効果が無くなってきて、水分を含みやすくなり、汚れ、コケ、カビが付きやすく、塗替えが必要になります。


釘打ち部分にひび割れが見られます。
サイディングの釘打ち部分はダメージが出やすい箇所です。
サイディングの真ん中ではなく隅や端部に釘を打つため、強度があまりありません。


サイディングに浮きが見られます。
補修してから塗装をしていきます。


目地のシーリングが破断しています。防水効果が失われているので、早急な対応が必要です。
サイディングにはつなぎ目に目地という部分があります。
目地にはシーリングが打ってあり、そのシーリングも年数とともに劣化してきます。
シーリングが経年劣化により硬くなることで、ひび割れ・隙間が多くなり雨漏りの原因になります。
また、雨水の侵入で含水と乾燥を繰り返すことでサイディング材が反ったり、ひびが入ることがあります。


屋根の下の軒天部分が反って隙間ができています。
軒天は普段、雨風があまり当たらないところですが、台風などで強風の時は雨が横から当たり、その後湿気がたまり雨染みができたり素材自体の劣化が進行してしまうことはよくあります。


では、外壁塗装工事の紹介をしていきます。


まずは、足場を組み立てます。
足場の組み立て時にお客様が大事にされている花や植木などの植栽を折ったり、踏んだりしないように気を付けながら組んでいきます。
ローラー刷毛塗りで塗装するのでガンでの吹き付けのようには塗料の飛散はありませんが、周りは住宅街なので飛散防止ネットを張って対策します。

明日は、軒天の張り替え作業をお伝えします。

ガイソー周南店では、最初にそれぞれのお家の素材や傷み具合などを診断させていただき、そのうえで、お客様のご希望やお家の状態に合ったプランを提案させていただきます。
外壁・屋根塗装やリフォームでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
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