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柳井市 ケイカル板で軒天の張り替え工事

2019.02.04
 柳井市、外壁・屋根塗装工事の軒天張り替え工事をお伝えします。


施工前の軒天の写真です。
軒天の傷みが進行し反って隙間ができています。
住宅の周りを囲う軒天は劣化すると見栄えを損なってしまいます。
また、隙間や穴があいてしまうと、動物が巣を作ったりと大きな被害につながりますので、発見したら早急に補修をしましょう。

軒天の補修は、塗膜が剥がれているだけなら塗装で済みますが、軒天材が剥がれたりしていると張替えや増張りしかできません。
通常は増張りの方が既存軒天を残したまま新しく軒天材を上から張るので費用が安くなりますが、部分的に施工するとその箇所だけ段差ができてしまいます。
その点、張替工事では、傷んだ部分のみの施工が可能で、工事後に段差ができることもなく、張替工事の方が費用を抑えられる場合もあります。
今回は、部分的に張り替えて、張り替え後に軒天全体を塗装していきます。


既存の軒天を剥がし撤去していきます。
垂木が腐食している場合には、継ぎ木などの補強が必要になります。
剥がしてみて内部の確認をすると、どうやら垂木の腐食はなさそうです。


張り替え部分は、新しい軒天材を取り付けるために軒天の下地を作ります。
増張りの場合には、上に重ね張りするだけですので、大きな手間は必要ありません。
全体を補修しなければ凹凸が残ってしまいますが、増張りの方が費用を抑えることができます。


寸法に合わせて新しい軒天材を加工します。
新しい軒天材は、ケイ酸カルシウム板(ケイカル板)を使用します。
軒天材として一般的な材料であり、耐久性・耐火性・耐水性に優れた素材です。


加工したケイカル板を張り付けていきます。


軒先換気のための換気口は既存のものを再利用します。
軒先から空気を送り込むことで、屋根裏の湿気対策になります。


張り付け後は、軒天材のつなぎ目や壁面との隙間には、雨水の侵入を防止するためにシーリング材で隙間を塞ぎます。
軒天張り替え工事は完了です。
附帯部の塗装の際に、軒天も塗装していきます。


軒天・軒裏の修理に限らず、お家のことなら何でもガイソー周南店にご相談ください。



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