防府市でクラック（ひび割れ）が起きたモルタル外壁の無料点検｜ガイソー周南店

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防府市でクラック（ひび割れ）が起きたモルタル外壁の無料点検

2020.11.17

本日のブログでは、防府市で行ったモルタル外壁の無料点検の様子を紹介します。
防府市にお住いのお客様より、外壁・屋根診断の申し込みをいただき、無料点検にうかがいました。

外壁材にはモルタルが使用されていました。
モルタルはセメントと砂に水を混ぜた建材で、サイディングのように1枚1枚張るのではなく、モルタル材を壁全体に塗って仕上げる工法になります。
関東大震災による大規模な火災被害があったことから、不燃性のモルタルが普及し、1980年代までは主流の外壁材でした。

モルタル外壁にはさまざまな仕上げ方法があり、防府市のお宅では表面がざらざらしているリシン仕上げという方法で施工されていました。
表面がざらざらしていると、どうしても汚れが付きやすくなり、外壁が黒く汚れていました。

汚れが付着しているだけでなく、日当たりの悪い部分ではカビ・苔・藻が発生していました。
モルタル外壁もサイディングと同じように塗装が施されており、塗膜が劣化すると防水性が低下して外壁の劣化を進行させてしまいます。
カビ・苔・藻は見た目が悪くなるだけでなく、水分を含んでおり外壁の水はけが悪くなるので外壁の劣化を加速させることになります。

外壁を触ることでも塗膜が劣化しているかどうか判断できます。
塗膜が劣化すると、塗料に含まれる顔料が表面に露出し、触ったときに白っぽい粉が付着します。
この現象のことを「チョーキング現象（白亜化）」といい、塗り替えの目安になります。
防府市のお宅でも、このチョーキング現象が発生していました。

モルタル外壁の欠点は、クラック（ひび割れ）が起きやすいということです。
防府市のお宅でもクラック（ひび割れ）が起きていました。
クラックはその幅によって危険度が変わり、幅が0.3ｍｍ未満であれば急いで対処する必要はありませんが、幅が0.3ｍｍ以上になると内部に雨水が浸入してしまうため対処する必要があります。

カビ・苔・藻の発生やチョーキング現象、クラック（ひび割れ）などの状況から、外壁塗装を提案させていただきました。
防府市で外壁・屋根の無料点検をご希望の方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。