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山口市で台風や強風により波板が飛散して修理する必要がある差掛けを点検

2020.09.18
山口市のお客様より「差掛けの屋根が飛んだので直してほしい」とお問い合わせがありましたので、点検の様子をお伝えします。
差掛け(さしかけ)は、母屋の壁面から屋根を片流れに出して増設した部分のことです。
ガレージや物置、洗濯物干し場などとして利用されます。
アルミや木材で構造をつくり、屋根や壁には波板が張られ、雨が入らないようにしています。
台風や強風の後には、「波板が剥がれた」といったお問い合わせが多くあります。
台風の影響で、屋根面に張られている波板が飛散していました。
このままでは、雨が中に入ってしまいます。
波板は、波状に加工された板で塩ビ(塩化ビニール)やポリカ(ポリカーボネート)、トタンなどでつくられています。
コストや耐久性などを考えると、差掛けにはポリカ波板がおすすめです。
波板が破損したり、飛散した場合には、波板を交換します。
壁面の波板を固定しているフックボルトが外れて、波板が剥がれそうになっていました。
波板の修理は部分的に張り替えることもできますが、全体的にフックボルトが外れていたため、全て交換することを提案しました。
波板修理は、自力で修理することもできますが、わずかでも隙間があれば雨水が浸入してしまうため、業者に頼むことをおすすめします。
台風や強風、雹などで波板が飛散・破損した場合には、火災保険で修理できる可能性があります。
火災保険は、火災だけでなく、台風や大雨、大雪などの自然災害による建物の被害にも適用されます。
ただし、20万円以上の損害に対して保険金がおりるのが一般的なので、注意してください。

山口市で差掛けの波板修理を検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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