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山口市で棟瓦の漆喰が剥がれて葺き土が流出した瓦屋根の点検

2020.09.18
本日のブログでは、山口市で行った瓦屋根の点検の様子をお伝えします。
山口市のお客様より屋根の無料点検のお問い合わせをいただき、点検に伺いました。
屋根には、瓦が使われていました。
瓦は50年以上の耐用年数を期待でき、最も長持ちする屋根材です。
耐用年数の長い瓦ですが、台風や強風などによる飛来物やアンテナの倒壊などで瓦が欠けたり、割れてしまうことがあります。
また、強風や地震などで瓦が動いて、ズレてできる隙間から雨漏りにつながってしまいます。

実際に屋根に上って瓦を見ましたが、割れたり、ズレている瓦は一枚もありませんでした。
瓦に傷みはありませんでしたが、瓦屋根の点検するポイントは他にもあります。
画像で分かるように、棟瓦と瓦の間にある白いものが剥がれています。
これは「漆喰(しっくい)」と呼ばれるもので、棟瓦の固定や防水のために塗られています。
漆喰が剥がれると、瓦がズレやすくなったり、雨水が浸入してしまいます。
また、中の葺き土が流出して棟を支えられなくなると、棟が歪み、崩れてしまうこともあります。
山口市のお宅では、量は多くありませんでしたが、葺き土が流出していました。
現在は、漆喰を補修するだけで済みますが、このまま放置していると、棟の崩れや雨漏りといった大きな被害につながり、大掛かりな屋根工事が必要になります。
そのため、耐用年数の長い瓦屋根であっても、定期的に点検をして、瓦の割れや漆喰などの補修を行いましょう。

山口市で瓦屋根の無料点検をご希望の方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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