Requires a javascript capable browser.

ガイソー周南店

ブログ

山口市の方へ、雨樋の詰まり・破損・外れなどの不具合が建物に与える影響

2020.09.19
本日のブログでは、山口市の方へ、雨樋についてお伝えします。
雨樋には、屋根からの雨水を下水や地上に排水するという役割があります。
軒先に横向きに取り付けられている雨樋を「軒樋(のきどい)」、外壁に沿って縦向きに取り付けられている雨樋を「竪樋(たてどい)」と呼びます。
素材には、塩化ビニールや金属(ガルバリウム鋼板、アルミ)などが使われています。
雨樋は屋根の軒先や建物の端の方にあり、気にかけることは少ないと思います。
ですが、雨樋に不具合があると、建物に悪影響を与えてしまうのです。
画像のように雨樋が破損すると、屋根の雨水が直接、地面に落ちるようになるため、雨音が大きくなったり、外壁に泥水が跳ねて汚れ、カビ・苔・藻が発生しやすくなります。
また、鼻隠し(軒先の雨樋を固定している板)や軒天(外壁から突き出た屋根の裏側の板)、外壁に雨水が伝い、劣化する原因になります。
外壁にクラック(ひび割れ)があれば、雨漏りにもつながります。

雨樋の耐用年数は20~25年程度です。
築20年程度たっている場合には、不具合が起きてもおかしくないため、メンテナンスをおすすめします。
雨樋の破損や外れ、歪みといった不具合であれば地上から見ただけで分かりますが、雨樋の詰まりにも気を付けなければなりません。
雨樋の詰まりは、落ち葉や枝、ゴミなどが原因で起きます。
建物の近くに高い木がある場合には、落ち葉や枝で詰まりやすいので注意してください。

清掃することで雨樋の詰まりは解消しますが、2階部分の雨樋では足場が必要になり費用が高くなります。
落ち葉除けネットを雨樋に取り付けることで、落ち葉やゴミが入るのを防ぎ、詰まりを防止できます。
雨樋は建物にとって重要な役割を担っており、不具合があると建物の劣化や雨漏りにつながってしまいます。
そのため、定期的に点検を行い、不具合がある場合には放置せず、修理・交換することが大切です。

山口市で雨樋の点検・交換を検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> 山口市の方へ、雨樋の詰まり・破損・外れなどの不具合が建物に与える影響