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ガイソー周南店

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下松市の方へ、屋根カバー工法について

2020.06.19
 本日のブログでは、下松市の方へ屋根カバー工法についてお伝えします。

屋根は太陽光や風雨にさらされる過酷な環境にあり、月日が経つにつれて劣化して色褪せたり、ひび割れてしまい、屋根のリフォームが必要になります。
その屋根のリフォームでおすすめなのが、屋根カバー工法です。
屋根カバー工法は、劣化した屋根の上から新しい屋根をかぶせる工事です。


・屋根カバー工法のメリット
屋根葺き替えと違い、既存の屋根を解体しないので、解体する手間を省くことができ施工期間を短くできます。
また、廃材は棟板金くらいなので廃材処分費がほとんどかからず、工事費用を節約できます。
特に屋根材にアスベストが使用されている場合には廃材処分費が高額になるので、カバー工法が最適です。
屋根が2重になるので、遮音性や断熱性が向上します。

・屋根カバー工法のデメリット
屋根が重くなると建物の重心が高くなり、不安定になることで地震の際に揺れが大きくなります。
耐震性への影響を少なくするために、新しい屋根材は金属屋根材やアスファルトシングルなどの軽量な屋根材に限られます。
既存の屋根材が瓦であったり、屋根の下地が傷んでいる場合には、屋根カバー工法は施工できず、葺き替えを行う必要があります。

・屋根カバー工法の流れ

1.板金の撤去
既存の棟板金と下地の貫板を撤去します。
築10年以上経過している場合には、木製の貫板が腐食し、棟板金が剥がれやすくなっている可能性があります。
雪止めがある場合には、それも撤去します。


2.ルーフィング(防水紙)の敷設
既存の屋根材の上にルーフィングを敷きます。
ルーフィングは、屋根材の下に入り込んだ雨水が建物内部に浸透するのを防いでくれる重要な部位です。
ルーフィングの耐用年数などを確認し、耐久性の高いものを使用しましょう。


3.屋根材の施工
新しい屋根材を施工します。
屋根材は天然石吹付けガルバリウム鋼板屋根材「セネター」・「コロナ」をおすすめします。
「セネター」や「コロナ」は、耐久性が高く、屋根表面のストーンチップにより断熱性や遮熱性にも優れています。
色褪せしにくく、塗り替えの必要がないので、長期にわたりメンテナンスフリーとなり、屋根のライフサイクルコストも少なく済みます。


4.屋根カバー工法の完了
棟板金を取り付けて、屋根カバー工法の完了です。


下松市で屋根カバー工法を検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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