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ガイソー周南店

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防府市の方へ、雨樋交換について

2020.06.04
 本日のブログでは、防府市の方へ、雨樋交換についてお伝えします。


普段、意識することはないかもしれませんが、雨樋は住宅にとって重要な部位です。
雨樋は屋根から流れてきた雨水を下水や地上に排水させるための設備です。
雨樋が経年や強風、積雪などで変形したり破損すると、雨水が屋根から直接、地上や1階部分の屋根に落ちることになり雨音が大きくなります。
また、泥水がはねて、外壁を汚してしまったり、泥に含まれる水分が原因でカビが発生しやすくなります。
それだけでなく、雨水が鼻隠しや軒天、外壁を伝うようになり、汚れや劣化の原因になります。
外壁にクラック(ひび割れ)があれば、建物内部に雨水が浸入してしまいます。
雨水が浸入すれば、外壁内部を腐食させたり、シロアリなどの被害を招いてしまうため、雨樋のメンテナンスが必要です。


・雨樋交換の流れ


1.既存の雨樋の撤去
雨樋交換は、高所での作業になり、安全のために足場が必要になります。
雨樋本体だけでなく、雨樋を固定していた支持金具も撤去します。
支持金具を撤去した箇所には穴が開いているので、雨水が入らないようにコーキングで防水処理をします。


2.支持金具の設置
適切な勾配(こうばい)を確保するために水糸を張り、支持金具を取り付けます。
勾配が適切でないと、雨水の流れが速くなりすぎて溢れてしまうなどの不具合が起きます。


3.新しい雨樋の取り付け
軒樋の取り付けには、下から支える方法と上から吊るす方法があります。
雨樋交換は部分的に行うこともできますが、20年以上経過している場合には、雨樋が全体的に破損しやすくなっていますので、雨樋全部を交換することをおすすめします。


4.完成
雨樋に少量の水を入れて、一定の方向に流れるか確認をします。
排水テストをして、問題がなければ、雨樋交換工事の完了です。


雨樋の耐用年数は20年程度と言われています。
新築から20年以上経過していたり、雨樋に変形や破損がある場合には、雨樋の交換を行いましょう。


雨樋交換は火災保険を適用できる可能性があります。
火災保険の適用対象は火災による被害だけでなく、風災や雪災などの自然災害による被害にも適用されます。
そのため、「台風で雨樋が外れた」「雪の重みで雨樋が破損した」というような場合には、火災保険を使って雨樋交換ができます。
また、自然災害による被害は3年以内のものであれば、火災保険の対象になります。


防府市で雨樋交換を検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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