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山口市の方へ、外壁のカバー工法について

2020.06.01
外壁は、常に太陽光や雨、風にさらされており、過酷な環境にあります。
定期的に外壁塗装をすることで、外壁を長持ちさせることができますが、いずれは寿命を迎えてしまいます。
外壁材に寿命がくると、外壁塗装はできず、全面的なリフォームが必要になります。
外壁のリフォームには、「張り替え」と「カバー工法(重ね張り)」があります。
本日のブログでは、山口市の方へ、外壁のカバー工法について紹介します。


外壁のカバー工法は、既存の外壁の上から新しい外壁材を張る工事で、重ね張りとも呼ばれます。
既存の外壁材を撤去しないので、外壁を剥がす人件費や廃材を処分する費用がかからず、工事費用を節約できます。
また、解体する手間がなくなるので、工期を短縮できます。
既存の外壁材と新しい外壁材で外壁が2重になるので、断熱性や遮音性が向上するというメリットもあります。


外壁が2重になることで重量が増えるため、新しい外壁材は軽量な金属サイディングに限られるというデメリットがあります。
また、既存の外壁材の劣化が激しい場合には、カバー工法は施工できません。

一般的な外壁材であるモルタル壁や窯業系サイディングなどの耐用年数は30年程度と言われているので、30年以上経過している場合にはカバー工法をおすすめします。


・外壁カバー工法(重ね張り)の工程


1.胴縁(どうぶち)の取り付け
サイディングを固定するための胴縁を取り付けます。
胴縁は、防腐処理された木材が一般的ですが、腐食の心配がない樹脂製のものもあります。


2.サイディングの張り付け
金属サイディングを張ります。
金属サイディングの裏面に断熱材がつけられているため、夏には涼しく、冬は暖かい省エネ効果の高い住まいを実現します。
また、軽量なため、柱などの建物の構造への負担が少なく、万が一の地震でも建物の倒壊の可能性を低下させます。


3.カバー工法の完成
「金属製の外壁材は見た目がイヤ」という方もいるでしょうが、最近の金属サイディングはインクジェット塗装によりバリエーションに富んだデザインをしており、窯業系サイディングと比較しても遜色ないデザインをしています。
外壁カバー工法なら工期が短いため、近隣の方への配慮も少なく、外壁のリフォームができます。


外壁リフォームやカバー工法についてのご相談は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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