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換気棟で夏の暑さと冬の結露を防ぐ

2020.02.08
 換気棟と呼ばれる部材をご存知ですか。
屋根裏の換気をすることで快適に過ごすことができます。
屋根裏の換気をするために屋根の棟に取り付けられる部材が換気棟です。


建物内の暖かい空気は下から上に向かって移動し屋根裏で溜まります。
屋根裏に溜まった熱気や湿気が夏場の温度上昇や冬場の結露の原因になり、換気棟を取り付けて屋根裏の換気をすることで暑さと結露を防ぐことができます。

夏場には屋根材にもよりますが、屋根の表面温度は80℃を超えることがあります。
そうなると屋根材の熱が伝わって屋根裏の空気を暖め、室内の温度上昇につながります。
熱気を換気棟から排出することで室内の温度上昇を抑えることができ、冷房の効きが良くなり光熱費を節約できます。

冬場には室内の暖められた空気や湿気が上昇し、屋根裏に到達すると急激に冷やされて湿気が水に変わり、結露します。
結露すると木材を腐食させてしまい、屋根の劣化につながります。
湿気を換気棟から排出することで結露を防ぐことができます。


暖かい空気は上昇するので、屋根の頂上部分(棟)から自然に排出され、電気を使用することもありません。
換気口があることから雨漏りの心配をされるかもしれませんが、雨漏り対策がしっかりとされているので、施工実績のある業者が施工すれば雨漏りすることはありません。
換気棟は屋根裏の換気において有効な方法なので、屋根リフォームを行うときには取り付けることをおすすめします。

換気棟の取り付けを検討されている方は、ガイソー周南店にお問い合わせください。
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