新着情報
周南市で瓦屋根の調査、棟の漆喰の剥がれと穴の開いた谷板金(谷樋)
2025.02.18

周南市にお住まいのお客様から「瓦屋根の漆喰が剥がれているので見てほしい」とのお問い合わせをいただきました。
本日の現場ブログでは、周南市で行った瓦屋根の調査の様子を紹介します。

棟の漆喰が剥がれているということでしたので、梯子をつかって屋根に上がりました。
画像のように、瓦の上に落ちている白い塊が、漆喰です。
漆喰は、瓦の固定や防水のために、瓦屋根の棟部分や外壁との取り合い部分などに使用されています。
消石灰を主な材料としてつくられています。

漆喰の寿命は20年程度と言われており、年数が経過すると、表面が朽ちてきたり、剥がれたりといった症状が現れてきます。
漆喰が剥がれると、棟の土台になっている葺き土が露出して雨水が浸透し、雨漏りの原因になります。