Requires a javascript capable browser.

ガイソー周南店

ブログ

谷板金(谷樋)とは?谷板金についての説明・メンテナンス方法

2024.01.16
今回のブログでは、雨漏りの原因になりやすい屋根の部位「谷板金(谷樋)」について紹介します。

谷板金とは、屋根の斜面と斜面がぶつかって谷になっている箇所に取り付けられる板金のことで、谷樋(たにどい)とも呼ばれます。
谷になっている箇所がないと谷板金はないので、切り妻屋根(一般的な三角形の屋根)や片流れ屋根(一方向に向かって勾配がある屋根)などには谷板金はありません。

屋根に降った雨水は谷板金に集まり、雨樋へと排水されます。
雨水が集まる部位であり、屋根の上にあることから目視・点検が難しく劣化・不具合に気づきにくいため、雨漏りが起きやすい部位になります。
谷板金は経年により、錆が発生します。
錆が進行すると穴が開き、そこから雨水が建物の内部に浸入して雨漏りが発生することになります。
また、谷板金が強風や地震などで歪んでしまったり、落ち葉などのゴミが詰まったりすると、排水が上手くいかずに雨水が溢れてしまい雨漏りの原因になることもあります。
谷板金が錆びたり、穴が開いてしまった場合の修理方法は交換になります。
谷板金交換工事は、谷板金の周囲の屋根材を剥がし既存の板金を撤去してから、新しいルーフィング(防水紙)と板金を取り付け、屋根材を設置し直すという流れになります。

使用されている屋根材が瓦以外の屋根では、既存の屋根材を再利用できず費用が高くなり、屋根カバー工法の方がリーズナブルになる可能性があり、注意する必要があります。
谷板金は錆びにくく耐久性の高いガルバリウム鋼板などで作られているものがほとんどですが、それでも経年による劣化は避けることができず、いずれは錆が発生したり穴が開きます。
そうすると雨漏りが発生して、建物の被害につながります。
そうならないように定期的な点検やメンテナンスが必要になります。

ガイソー周南店では、屋根・外壁の点検・見積もりを無料で行っています。
周南市で屋根・外壁に関するお悩みがある方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> 谷板金(谷樋)とは?谷板金についての説明・メンテナンス方法