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周南市で屋上の点検、シート防水の防水層の色褪せ・結合部の剥がれ

2024.01.11
周南市にお住まいのお客様より「屋上のメンテナンスを考えているので見てほしい」とのご依頼をいただいたため、点検・調査に伺いました。

一般的な住宅のような三角の形状をした屋根では瓦やスレートなどの屋根材を設置して雨漏りから建物を守っていますが、建物の屋上では屋根材ではなく防水工事が施されています。
屋上防水には、ウレタン防水・シート防水・アスファルト防水・FRP防水など種類が複数あり、耐用年数や耐久性などが異なりますが、15~20年程度でメンテナンスが必要になります。
今回の住宅で使用されていたのは、シート防水でした。
シート防水は、ゴムシートや塩ビシートなどの防水性のあるシートを敷設する防水工事です。

屋上の点検では、排水口が詰まっていないか、防水層の表面に色褪せ・ひび割れ・傷・浮きがないかなどの確認をします。
排水口の詰まりはありませんでしたが、全体的に色褪せており、傷が付いている箇所もいました。
また、シートを貼り合わせた結合部に剥がれが見られました。
シート防水では複数のシートを貼り合わせて防水層を形成するので、シートが重なる部分ができ、結合部が剥がれます。
剥がれた隙間から雨水が浸入してしまうと防水層の劣化を早めてしまいます。

シートの傷や剥がれなどは部分的に補修することもできますが、耐用年数が近づいている場合には、全面的なメンテナンスをおすすめします。
屋上はほとんど勾配がない平らな形状をしていることから雨水が溜まりやすく、なにか不具合があると雨漏りが起きやすいと言えます。
そのため、定期的な点検やメンテナンスをおすすめします。

ガイソー周南店では、無料点検を行い、写真で現在の状況をわかりやすくお伝えするとともに、状況にあわせた適切な提案をしております。
周南市でご自宅の屋上が心配という方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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