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周南市で雨漏りしてシートで応急処置をした折板屋根を調査

2024.01.21
周南市にお住まいのお客様より「雨漏りしているので一度見に来てほしい」というお問い合わせをいただき、調査に伺いました。

屋根は折板屋根でした。
折板屋根は、金属の板を折り曲げて波型に加工した屋根材でつくられた屋根です。
駐輪場や倉庫、工場などの屋根で使用されることが多いです。
金属製なので水が染みることがなく、水はけが良いのが特徴で、傾斜のない屋根にも施工できます。
雨漏りしている箇所にはお客様がシートをかけて応急処置をしていました。
折板屋根は金属製なので錆が発生し進行すると穴が開いてしまい、雨漏りの原因となります。
また、屋根材を固定するボルトの劣化が雨漏りの原因になることもあります。
屋根材の表面には塗装が施されており、その塗膜が錆びの発生を防止しています。
その塗膜が劣化し剥がれており、錆が発生している箇所がありました。
このままにしていると、いずれ雨漏りを起こしている箇所と同じように雨漏りの原因になります。
折板屋根では、錆の発生を防止するために塗り替えによるメンテナンスが必要になります。
屋根だけでなく、外壁の調査も行いました。
外壁を触ってみると、手に白い粉のようなものが付きました。
これはチョーキングという現象で塗膜の劣化を示すサインで、塗り替えの目安になります。

外壁材は金属製ではなかったので錆の心配はありませんが、表面の塗膜が劣化すると防水性が低下し、雨水が染み込みやすくなり、外壁材が劣化する原因になります。
屋根の劣化の進行具合から「屋根カバー工法」によるリフォームと外壁塗装を提案し、見積もりを提出することになりました。

雨漏りが起きると屋根や外壁の被害だけでなく、天井や壁、建物内部の修繕も必要になります。
そのため、日頃から定期的に点検やメンテナンスを行うことをおすすめします。

周南市で点検・リフォームをお考えの方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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