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外壁のチョーキング現象(白亜化)の原因

2019.09.03
築年数が経って古くなった外壁に触ると、外壁と同じ色の粉のようなものが付きます。
この現象をチョーキング現象または白亜化現象と言います。


最初は手にうっすらと付く程度ですが、時間が経つにつれてべったりと付くようになります。
チョーキング現象は、塗り替えの目安と言われており、チョーキングが発生している場合には外壁塗装をおすすめします。

外壁の表面は、太陽光や雨水から保護するために塗膜で覆われています。
塗料には、外壁を保護するための「合成樹脂」、色を付けるための「顔料」、塗膜を安定させるための「添加剤」でつくられています。
塗膜が太陽光や風雨にさらされることで、塗膜が劣化して樹脂に覆われていた顔料が露出してしまうことで手に粉が付着します。

チョーキング現象が発生しているということは、外壁を保護している塗膜が劣化しているということです。
防水性が低下しているので、外壁に雨水が浸透してしまい、外壁のクラック(ひび割れ)や剥がれにつながってしまいますので、塗り替えを検討しましょう。

チョーキングは手で触るだけで確認できますので、定期的に確認しましょう。
チョーキングの一番の原因は紫外線なので、日当たりの良い南側の外壁は発生しやすい場所です。
また、2階部分は1階部分よりも日当たりが良いので、チョーキングが進行していることが多いです。
ただし、チョーキングが発生していても雨が当たりやすい部分では、雨水で粉が流されてしまい、手で触っても粉が付かないということもあります。
手に粉が付着しなかったとしても、外壁が色褪せているならば塗膜が劣化しているということなので、専門の業者に点検してもらうことをおすすめします。

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