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下松市でコンクリート塀の塗膜の剥がれを点検しました

2019.04.20
 下松市でコンクリート塀の現地調査を行いましたので、その様子をお伝えします。


コンクリート塀の塗装の浮きと剥がれです。
浸透した水分が水蒸気となって抜け出ようとすることで塗膜を押し上げて塗膜の膨れや剥がれが起きます。
地面と接している箇所から雨水が浸透して、塗膜の浮きや剥がれの原因になることもあります。
塗膜が剥がれると雨水を吸い込み、塗膜の劣化が広がるだけでなく、内部の鉄筋に錆が発生しやすくなります。
耐久性が低下することで、地震で倒壊する危険性もありますので、早めのメンテナンスをおすすめします。
塗膜の剝がれや膨れが見られる箇所は、そのまま塗装しても塗料が剥がれてしまうのでスクレーパーなどで劣化している箇所を剥がしてから塗装します。


塀に使われることの多いブロックや擁壁のコンクリートは水が染み込みやすい建材です。
水が水蒸気になると体積が膨張して、通常の塗料では水蒸気が原因で塗膜の浮きや剥がれが起きてしまいます。
そのため、通気性に優れた塗料を使うことが大切です。


モルタル外壁にはクラック(ひび割れ)が発生していました。
ヘアークラック(幅0.3mm未満のひび割れ)ですので、今すぐ対処が必要というわけではありません。
ですが、これ以上広がると雨水が侵入する可能性があるため、定期的な点検の必要があります。


手に粉が付くチョーキング現象が起きていました。
チョーキング現象が起きるということは塗膜の分解が進行した結果なので、防水性能が落ちてきており塗り替えのサインです。

ガイソー周南店では、お客様に最適なプランを提供できるよう努めています。
ご相談、外壁・屋根診断、お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
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