Requires a javascript capable browser.

ガイソー周南店

ブログ

周南市 セメント瓦屋根の点検。雨樋の詰まり。

2019.01.25
 周南市にて現場調査の依頼をいただきましたので、そちらの様子を紹介します。
建物は築30年で、木造2階建て。
屋根材はセメント瓦を使用していました。


セメント瓦とは、セメントを原料とした瓦です。
形状は日本瓦に似ていますが、ほとんどメンテナンスがいらない日本瓦と対照的に、セメント瓦の屋根には定期的な塗り替えが欠かせません。
雨風、紫外線などで塗膜の劣化が進むと素材であるセメント自体の劣化も早くなります。
塗膜が劣化するとセメント瓦に吸水し始めてセメントの成分であるカルシウムが流出して、表面に骨材が現れ、少しの衝撃で割れるようになります。
一度脆くなってしまったセメント瓦は、塗装しても強くなりません。
そうなる前にメンテナンスが必要です。


コケが発生しています。
塗膜の劣化や埃の堆積に伴って、屋根が水分を溜め込んでしまいコケが発生します。


塗膜の剥離が起きていました。
塗膜の剥離は、一度塗り替えをした瓦に見られる症状です。
塗り替えの際に、瓦表面の汚れをキレイに除去できていなかったり、洗浄の後の乾燥時間が不十分だった場合に、塗膜の密着不良が原因で塗膜の剥離が起きます。


雨樋に落ち葉などのゴミが溜まっており、雨樋が詰まってしまう原因になるので掃除しておきました。


屋根、雨漏りの無料診断はこちらから→www.gaiso-syuunan.co/diagnose/

住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> 周南市 セメント瓦屋根の点検。雨樋の詰まり。