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下松市で倉庫の波型スレート屋根から雨漏りしているとの相談

2024.08.27
下松市にお住まいのお客様より「倉庫の屋根が雨漏りしているので修理して欲しい」とのお問い合わせをいただき、調査にうかがいました。
本日の現場ブログでは、下松市で行った倉庫の屋根の調査の様子を紹介します。

倉庫の屋根に使用されていたのは波型スレートという屋根材でした。
波型スレートはセメントが主成分の屋根材で、耐用年数が長く、耐火性・遮音性に優れ、比較的安価な建材です。
工場や倉庫の外壁材・屋根材としてよく使用されています。
築30年以上経過しており、全体的に老朽化していました。
波型スレートの表面は水分を含んで苔や藻などが発生していました。
雨漏りの発生箇所は棟部分で、破損してできた隙間から雨水が浸入しているようでした。
ここだけでなく、ひび割れている箇所がいくつも見られました。
倉庫内部からでも棟部分の破損を確認でき、太陽の光がもれていました。
波型スレート屋根では、一般的な住宅の屋根と違って屋根材の下に野地板や防水紙(ルーフィング)といった下地がなく、破損したり穴が開くと雨水が直接室内に浸入してしまいます。
屋根材を固定しているフックボルトの状態も確認しました。
錆びてはいましたが、雨漏りは発生していないようでした。
フックボルトは波型スレート屋根で問題が起こりやすい部位で、錆びて隙間ができると雨漏りが発生したり、屋根材が飛散しやすくなります。
2004年以前に製造された波型スレートには、石綿(アスベスト)を含んでいます。
今回、調査をした波型スレートも30年以上経過しているので、石綿が入っています。
石綿を含んでいる建材は撤去・処分費用が高額になるため、修理方法は葺き替えではなく、新しい屋根材を上から被せるカバー工法を提案しました。

下松市で屋根修理、リフォームのことなら私たち「ガイソー周南店」にお任せください。
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