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周南市で屋根の調査、屋根の頂上にある金属の板の剥がれ・飛散

2024.02.24
周南市にお住まいのお客様より「屋根の金属の板が剥がれ落ちたので、修理してほしい」とのお問い合わせをいただき、現地調査に伺いました。

実際に屋根の上に上がって状況を確認しました。
お客様が仰っていた「金属の板」は棟板金のことで、飛散して板金を固定する下地が見えていました。
まだ剥がれていない棟板金も固定している釘が緩み、強風がくれば剥がれてしまいそうな状態でした。

棟板金は、屋根の面と面が突き合わさってできる隙間から雨水が浸入しないように取り付けられる板金です。
このように剥がれてしまうと、隙間から屋根材の内側に雨水が入り込んでしまい、屋根材やルーフィング(防水紙)が劣化しやすくなったり、雨漏りが起きることもあります。
棟板金は貫板(ぬきいた)という下地に釘やビスで固定されています。
この貫板が腐食していました。
経年劣化や雨水の浸入により木材が腐食して脆くなると釘やビスが抜けやすくなります。
腐食している貫板ごと新しい板金に交換する必要があります。
棟板金を固定する釘は年月とともに緩んでしまい、棟板金を固定する力が弱くなり、剥がれや飛散につながります。

棟板金の劣化・不具合を放置していると、雨漏りが起きたり、強風で飛散した棟板金でお隣のお住まいの外壁・窓ガラス・車などを傷つけてしまう可能性もありますので、定期的な点検やメンテナンスを行うようにしましょう。
全体的に色褪せているなど屋根材の劣化も見られたため、屋根カバー工事を提案させていただきました。

周南市で屋根の点検・修理を検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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