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周南市で外壁塗装の劣化を示す「チョーキング」が起きた外壁の診断

2021.07.08
周南市にお住まいのお客様より「外壁診断をお願いしたい」とのご依頼があり、現地に伺いました。
本日の現場ブログでは、周南市で行った外壁診断の様子を紹介します。
周南市のお客様のお家は築15年程度で、外壁には窯業系サイディングが使用されていました。
窯業系サイディングはセメントと繊維質材料でつくられており、ある程度の年数が経つと塗装が劣化して雨水が浸透してしまいます。
そのため、定期的な外壁塗装が必要になります。
ご自宅の外壁を触ったときに白い粉が付いたことはありませんか?
これはチョーキングという外壁の塗装が劣化することで起きる現象です。
外壁の塗膜が太陽光などで劣化すると、塗膜を形成している合成樹脂が分解され、顔料(塗料の色成分)が表面に露出します。
この露出した顔料が外壁を触ったときに手に付くのです。
顔料なので白い壁なら白、黒い壁なら黒い粉が付着します。
チョーキング現象は、塗膜が分解されているということなので、防水性能が低下しており、塗り替えを検討する時期と言えます。
チョーキングは塗膜の劣化のサインですが、チョーキングが起きているからといって、すぐに塗り替えなければならないというわけではありません。
チョーキングが始まったばかりだと薄っすらと粉が手に付く程度で、劣化が進むと手にべったり付くようになるのです。
薄っすらと粉が付く程度なら急いで塗装する必要はなく、チョーキングの進行度を必ず確認しましょう。
また、「雨水が浸透して、このままだと大変なことになる」などと不安を煽り、チョーキングを利用して外壁リフォームの契約を結ぼうとする訪問販売業者にも注意してください。
ただし、塗膜が劣化し始めているのは間違いないので、チョーキングが軽度であっても外壁塗装の計画を立てることをおすすめします。

新築から10年程度経過していたり、外壁の状態に不安がある場合には、専門の業者に依頼して点検してもらいましょう。
周南市で外壁診断をご希望の方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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