周南市で塗膜が剥がれたサイディング外壁のメンテナンスのご相談｜ガイソー周南店

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周南市で塗膜が剥がれたサイディング外壁のメンテナンスのご相談

2021.07.05

本日の現場ブログでは、周南市で行ったサイディング外壁の調査の様子を紹介します。
周南市にお住まいのお客様より「外壁が剥がれているので、どのようなメンテナンスをすればいいか相談したい」とのお問い合わせをいただき、調査に伺いました。

外壁には、窯業系サイディングが使用されていました。
窯業系サイディングは、セメントと繊維質材料などからつくられるボード状の外壁材です。
タイル風やレンガ風、木目調などデザインが豊富です。
主成分がセメントなので、防水性を高めるために表面に塗装が行われています。
塗膜が剥がれると、サイディング外壁に雨水が浸透して耐久性の低下につながるため、外壁リフォームが必要になります。
外壁リフォームには、外壁塗装や金属サイディングカバー工事などがあります。

「外壁塗装と金属サイディングカバー工事の違いを徹底比較」はこちらをご覧ください

外壁の色褪せは、塗膜が劣化している証で、外壁塗装を検討する時期が来ていると言えます。
塗膜は経年、風雨、太陽光などの影響で徐々に劣化します。
塗膜が劣化することで汚れが付着しやすくなったり、水切れが悪くなるのでカビ・苔・藻などが発生しやすくなります。
塗料には防カビ効果などがあることが多いので、カビなどが発生するということは塗膜の劣化が始まっている可能性があります。

塗膜が剥がれている箇所もありました。
塗膜が剥がれることで、防水性が低下し、サイディングが雨水を吸収しやすくなり、耐久性の低下につながります。
塗膜の剥がれを放置してサイディングの傷みが激しくなると、塗装メンテナンスでは対応できなくなるので、早めのお手入れが大切です。
今回の場合は塗膜の剥がれが部分的なので補修してから、塗装することができます。

ボードとボードの隙間に充填されているシーリングに亀裂・ひび割れが発生していました。
シーリングは雨水の浸入を防ぐための重要な部位です。
雨水が浸入しないよう補修する必要があります。

外壁の状況を確認した結果、「外壁塗装」と「外壁カバー工法」の2つのリフォーム方法を提案しました。

外壁の塗膜の劣化を放置すると、色褪せや汚れの付着で美観が損なわれたり、建物内部に水分が入り込んで内部の柱などを腐食させます。
そうならないよう外壁塗装や外壁カバー工法などの外装リフォームを行うことをおすすめします。

外装リフォームに関するお問い合わせは、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。

「外壁塗装で見積もりを取る際の注意点を分かりやすく解説」はこちらをご覧ください