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防府市で防水性が低下して苔が生えたセメント瓦屋根を点検

2020.10.27
本日のブログでは、防府市で行ったセメント瓦屋根の点検の様子を紹介します。
防府市にお住いのお客様より屋根の無料点検のご依頼をいただきました。
屋根材に使用されているのは、セメント瓦でした。
セメント瓦は、セメントを成型して着色した瓦で、陶器瓦よりも安価であったため1970年代から1990年代に広く普及しました。
見た目は粘土瓦とほとんど変わりませんが、素材がセメントなので瓦表面の塗膜が剥がれるとセメント瓦に雨水が浸透してしまうため塗り替える必要があります。
色褪せて、塗膜が剥がれていました。
セメント瓦の表面の塗膜は紫外線や風雨により徐々に劣化して、塗膜が薄くなり防水性が低下します。
防水性が低下すると雨水が瓦自体に染み込み、セメント瓦の成分が流出してしまい、強度が低下して軽い衝撃でも割れやすくなります。
屋根材の下にあるルーフィング(防水紙)の劣化も進んでしまうため、雨漏りのリスクが高くなります。
防水性が低下して水切れが悪くなったことで苔が生えていました。
苔が生えていると、生えていない場合と比べて乾燥しにくくなり、水分が長く留まるため、さらにセメント瓦の劣化が進行してしまいます。
苔を放置している時間が長ければ長いほど建物を傷めてしまいますので、苔が生えている場合には早めのメンテナンスを検討しましょう。
セメント瓦のメンテナンス方法は、屋根塗装と屋根葺き替えの2つあります。
・屋根塗装
屋根塗装は、高圧洗浄で汚れを落としてから、塗膜を塗り替える工事です。
美観や防水性を回復でき、安価に施工できます。
定期的に屋根塗装をすることで、セメント瓦を長持ちさせることができます。

・屋根葺き替え
屋根の葺き替えは、既存の屋根を撤去して新しい屋根を葺く工事です。
既存の屋根の解体する手間や廃材を処理する費用がかかるため、工事費用が高くなり、期間が長くなります。
屋根の劣化が進行している場合に、施工します。


防府市でセメント瓦の点検・メンテナンスを検討している方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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