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岩国市でサイディング外壁のシーリングを長寿命のシーリング材に交換

2020.10.16
本日の現場ブログでは、岩国市で行ったシーリングの補修工事の様子をお伝えします。
窯業家サイディングの外壁はボードを組み合わせてつくる外壁なので、必ず継ぎ目ができます。
継ぎ目をそのままにしていると隙間から雨水が入り込んでしまうので、「シーリング」と呼ばれるゴムのようなものが充填されています。
シーリングには防水機能だけでなく、寒暖によるサイディングの伸縮や地震などの揺れを吸収する役割があります。

今回、岩国市で工事を行う外壁のシーリングの画像です。
シーリングは経年により傷んでいき、早ければ新築から5年程度で劣化してしまいます。
シーリング材が痩せたり、ヒビ・亀裂が入ると、そこから雨水が浸入して雨漏りにつながります。
劣化したシーリングから雨水が浸入しないように交換します。
シーリングの補修には、これまでのシーリング材を取り除き新しいシーリング材を充填する「打ち替え」とこれまでのシーリング材の上から新しいシーリング材を重ねる「増し打ち」の2つの方法があります。
増し打ちでは傷んだシーリング材ごと新しいシーリング材が剥がれてしまうことがあるので、打ち替えによるシーリング補修をおすすめします。
今回のシーリング補修工事でも、打ち替えを行いました。
シーリングの打ち替えでは、まず、既存のシーリング材を撤去していきます。
カッターで切れ込みを入れて手で引っ張り出します。
外壁材の横側に残ったシーリングはカッターでしっかりとこそぎ落とします。
その後に、新しいシーリング材が外壁の表面に付着しないようにマスキングテープで養生をして、プライマーを塗ります。
プライマーには、シーリング材と外壁材の横側との接着力を高める効果があります。
新しいシーリング材を充填し、専用のヘラで押し込みながら表面を均します。
新しいシーリング材には、オートンイクシードという高寿命のものを使用しました。
一般的なシーリング材の耐用年数が8年程度なのに対し、オートンイクシードの耐用年数は15年を超えます。

シーリング材が完全に乾いてしまうとマスキングテープを剥がしにくくなってしまうので、乾く前にテープを剥がしてシーリング補修工事の完了です。

岩国市でシーリングの補修を検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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