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山口市の方へ、外壁のシーリングの重要性や劣化症状、補修方法

2020.10.17
本日のブログでは山口市の方へ、外壁のシーリングの重要性や劣化症状、補修方法などについてお伝えします。
窯業系サイディングを使用した外壁ではボードとボードの継ぎ目ができます。
この継ぎ目に充填されているゴム状の物質を「シーリング」または「コーキング」と呼びます。
シーリングには、隙間から雨水が浸入するのを防ぐ防水の役割があります。
シーリングがなければ隙間から雨水が浸入して雨漏りを起こしてしまいます。
また、寒暖によるサイディングの伸縮や地震も揺れを吸収して破損を防ぐという役割もあります。
そのため、シーリングは外壁の中でも重要な部位といえます。
シーリングは重要な部位ですが傷みやすく、塗装よりも先に寿命がきてしまうこともあり、短いときには新築から5年程度で劣化してしまいます。
画像は、シーリングにヒビ・亀裂が入った様子です。
表面にヒビ・亀裂が入っているだけなら雨水が内部に入ることはありませんが、奥まで貫通している場合には雨漏りの原因になります。
画像のようにボードの側面から剥がれてしまい隙間ができてしまうこともあります。
内部に雨水が浸入して雨漏りを引き起こしたり、側面から外壁材に雨水が浸透してサイディングの反りや浮きなどにつながります。
防水というシーリングの役割を果たせないため、早急に補修する必要があります。
シーリングの補修方法には、「増し打ち」と「打ち替え」の2つの方法があります。
・打ち替え
既存の劣化したシーリング材を剥がしてから新しいシーリング材を充填する方法です。

・増し打ち
既存の劣化したシーリングの上から新しいシーリング材を充填する方法です。

傷んだシーリングの上から増し打ちをすると、古いシーリングごと新しいシーリング材が剥がれてしまうことがあります。
そのため、シーリングの補修では打ち替えをお勧めします。
最近は外壁塗装に使用する塗料の耐用年数が長くなり、15年以上もつ塗料を使用することも多くなっています。
一般的なシーリング材の耐用年数は8年程度なため、外壁塗装の必要はないのにシーリング材は劣化しているという状況になります。
シーリングの補修では足場が必要になり、外壁塗装と別々に補修すると足場代が余計にかかってしまいます。
そのため、耐用年数の長いシーリング材を使用することが大切です。

おすすめのシーリング材が「オートンイクシード」です。
オートンイクシーは15年を超える耐用年数のシーリング材です。
劣化の原因となる可塑剤の代わりに、新開発されたLSポリマーを配合したことで、長持ちします。
シーリングは雨漏りを防ぐ重要な部位です。
そのため、シーリングのヒビや剥がれを発見した場合には専門の業者に相談しましょう。

山口市でシーリングの点検・補修を検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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