周南市の方へ、屋根の葺き替えとは｜ガイソー周南店

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周南市の方へ、屋根の葺き替えとは

2020.03.19

本日のブログでは、周南市の方へ屋根の葺き替えについて紹介します。

屋根の葺き替えは、劣化した屋根を解体して新しく屋根を葺きなおす工事です。
屋根工事で最も規模が大きく施工期間が長くなります。
劣化した屋根を解体するのに人件費と時間がかかり、撤去した屋根材を処分するのにも費用がかかります。
費用と時間はかかりますが、劣化した野地板（屋根の下地）を補修できるので屋根の強度を上げることもできます。

屋根を葺き替えることで建物を地震に強くできる可能性もあります。
地震で建物が揺れる大きさは建物の重心に影響され、重心が高いと揺れが大きくなり、建物にかかる負荷が大きくなります。
例えば、既存の屋根が瓦屋根であれば、屋根の重さ（一般的な屋根の広さ100㎡の場合）は約6トンになりますが、金属屋根に葺き替えると約600kgと1/10になり、かなり軽くすることができます。
屋根を葺き替えて軽くすることで、地震の揺れで建物にかかる負荷が小さくなり、耐震性の向上を見込めます。
金属屋根は「見た目がイヤ」「雨音がうるさそう」「暑そう」などの理由で抵抗のある方もいるかもしれませんが、屋根材の表面に石粒を吹き付けて金属には見えなかったり、裏面に断熱材が付けられているなど、今まで抵抗のあった方にもおすすめです。
どうしても瓦がいいという方には、防災瓦という選択肢もあります。
防災瓦は、瓦同士がかみ合う構造で瓦一枚一枚をビスで固定しているので災害に強い瓦です。

・屋根の葺き替えの流れ
1.既存の屋根の撤去
既存の屋根材や棟板金、ルーフィング（防水紙）などを剥がして処分します。

2.野地板の補修
野地板は屋根の下地となる部位で、この野地板の上にルーフィングを敷き屋根材を葺きます。
既存の野地板を張り替えます。既存の野地板があまり劣化していない場合には、既存の野地板の上に新しい野地板を重ねて張ります。

3.ルーフィングの敷設
ルーフィングは屋根材の下に侵入した雨水が建物内部に浸透するのを防いでくれる重要な部位です。
野地板の上にルーフィングを敷き込みます。

4.屋根材の施工
新しい屋根材を葺きます。
屋根材を葺いて、棟を施工したら、屋根の葺き替えの完了です。

周南市で屋根の葺き替えを検討されている方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。