施工事例
外壁/フッ素塗料 屋根/セネター
周南市 H様
2021.11.04
周南市で外壁塗装と屋根カバー工法による外装リフォーム
BEFORE
AFTER
エリア | 山口県周南市 |
---|---|
お客様 | H様 |
工事内容 | 外壁塗装、屋根カバー工法 |
工期 | |
リフォーム費用 | |
仕様 | 外壁/フッ素塗料 屋根/セネター |
築年数 | 年 |
坪数 | |
施工 | ガイソー周南店 |
施工前の様子
外壁の劣化
外壁には、色褪せや塗膜の剥がれが見られました。
外壁表面の塗膜が劣化して防水性が低下しており、外壁に雨水が浸透しやすい状態です。
塗膜の劣化により水切れが悪くなったことで、カビも発生していました。
外壁表面の塗膜が劣化して防水性が低下しており、外壁に雨水が浸透しやすい状態です。
塗膜の劣化により水切れが悪くなったことで、カビも発生していました。
クラック(ひび)
クラック(ひび)が入っていました。
クラックの幅が0.3mm以上と広く、隙間から雨水が浸入してしまう状況でした。
内部の劣化や雨漏りにつながります。
「外壁クラックの原因とそのメンテナンスについて」はこちらをご覧ください
クラックの幅が0.3mm以上と広く、隙間から雨水が浸入してしまう状況でした。
内部の劣化や雨漏りにつながります。
「外壁クラックの原因とそのメンテナンスについて」はこちらをご覧ください
屋根の劣化
塗膜が剥がれてスレート材の素地が露出していました。
素地が露出した部分は水分を吸収してしまうので、屋根材が脆くなったり、劣化を早めることになります。
素地が露出した部分は水分を吸収してしまうので、屋根材が脆くなったり、劣化を早めることになります。
施工中の様子
足場の設置
外装リフォームでは、足場設置時の騒音や洗浄水の飛散などにより近所の方にご迷惑をかけてしまうため、工事を始める前日までに近所の方に挨拶をしています。
建物の周囲に足場を設置し、洗浄水の飛散を防止するメッシュシートとガイソーのロゴが入った看板シートを取り付けます。
建物の周囲に足場を設置し、洗浄水の飛散を防止するメッシュシートとガイソーのロゴが入った看板シートを取り付けます。
高圧洗浄
高圧洗浄で、屋根や外壁に飛着した汚れやカビ・苔などを除去します。
洗浄をせずに塗装すると、塗料本来の性能を発揮できず、塗料が剥がれやすくなるのです。
そのため、しっかりと汚れを落とします。
「仕上がりを左右する外壁塗装前の下地処理!塗装を長持ちさせる洗浄について」はこちらをご覧ください
洗浄をせずに塗装すると、塗料本来の性能を発揮できず、塗料が剥がれやすくなるのです。
そのため、しっかりと汚れを落とします。
「仕上がりを左右する外壁塗装前の下地処理!塗装を長持ちさせる洗浄について」はこちらをご覧ください
下塗り
ひび割れを補修してから、外壁と仕上げ用塗料とを密着させる役割がある下塗り専用の塗料を塗っていきます。
下塗りをせずに仕上げ用の塗料を塗ると、数年で塗料が剥がれてしまうこともあるのです。
「外壁・屋根塗装における下塗りの種類と重要性」はこちらをご覧ください
下塗りをせずに仕上げ用の塗料を塗ると、数年で塗料が剥がれてしまうこともあるのです。
「外壁・屋根塗装における下塗りの種類と重要性」はこちらをご覧ください
中塗り・上塗り
仕上げ用塗料を塗って中塗り・上塗りをします。
仕上げ用塗料を1回塗ったら、乾燥時間をしっかりとおいて2回目を塗っていきます。
塗料を塗り重ねることで、しっかりとした耐久性の高い塗膜を形成します。
「外壁・屋根塗装の下塗り、中塗り、上塗りについて」はこちらをご覧ください
仕上げ用塗料を1回塗ったら、乾燥時間をしっかりとおいて2回目を塗っていきます。
塗料を塗り重ねることで、しっかりとした耐久性の高い塗膜を形成します。
「外壁・屋根塗装の下塗り、中塗り、上塗りについて」はこちらをご覧ください
フッ素塗料
今回、使用した仕上げ用塗料はフッ素塗料です。
フッ素塗料は、光沢感があり汚れにくく、耐久性が高いのが特徴です。
耐用年数が15年程度と長いので、長期的に考えるとメンテナンスコストを抑えることができます。
「フッ素塗料とは?特徴とメリット・デメリット」はこちらをご覧ください
フッ素塗料は、光沢感があり汚れにくく、耐久性が高いのが特徴です。
耐用年数が15年程度と長いので、長期的に考えるとメンテナンスコストを抑えることができます。
「フッ素塗料とは?特徴とメリット・デメリット」はこちらをご覧ください
付帯部塗装
軒天や雨樋などの付帯部を塗装します。
外壁や屋根と同じように付帯部も劣化するので、塗装して保護する必要があります。
また、外壁や屋根だけ塗装すると、付帯部の汚れが目立つのです。
「外壁塗装時によく聞く付帯部ってどこ?」はこちらをご覧ください
外壁や屋根と同じように付帯部も劣化するので、塗装して保護する必要があります。
また、外壁や屋根だけ塗装すると、付帯部の汚れが目立つのです。
「外壁塗装時によく聞く付帯部ってどこ?」はこちらをご覧ください
ルーフィング(防水紙)の敷設
既存の屋根材の上に、ルーフィング(防水紙)を敷き込みます。
ルーフィングは、屋根材の下側に雨水が浸入した時に最後の防波堤になる重要な部位です。
軒先(屋根の先端)から棟(屋根の頂上)に向かって隙間ができないよう丁寧に敷いていきます。
「屋根工事に使う防水シートってこだわった方がいいの?」はこちらをご覧ください
ルーフィングは、屋根材の下側に雨水が浸入した時に最後の防波堤になる重要な部位です。
軒先(屋根の先端)から棟(屋根の頂上)に向かって隙間ができないよう丁寧に敷いていきます。
「屋根工事に使う防水シートってこだわった方がいいの?」はこちらをご覧ください
屋根材の設置
新しい屋根材を設置します。
屋根材はデクラ屋根システムの「セネター」を使用しました。
セネターは、金属製の屋根材ですが、ガルバリウム鋼板の表面に石粒を焼付けた屋根材で、色褪せにくく、錆びにくいのが特徴です。
屋根材はデクラ屋根システムの「セネター」を使用しました。
セネターは、金属製の屋根材ですが、ガルバリウム鋼板の表面に石粒を焼付けた屋根材で、色褪せにくく、錆びにくいのが特徴です。
棟板金の取り付け
屋根材の設置が終わったら、棟板金を取り付けます。
棟板金を固定する下地には腐食しない樹脂製を使用して、錆びにくいステンレスビスで留めました。
「放置してはいけない!?棟板金の釘の浮きや抜け」はこちらをご覧ください
棟板金を固定する下地には腐食しない樹脂製を使用して、錆びにくいステンレスビスで留めました。
「放置してはいけない!?棟板金の釘の浮きや抜け」はこちらをご覧ください
施工後の様子
今回、行った屋根カバー工法は、既存の屋根材の上に新しい屋根を被せる工事です。
既存の屋根材を撤去しないので、撤去費用や廃材処理費がほとんどかからず、リフォーム費用を節約できます。
「耐久性バツグン!屋根のカバー工法」はこちらをご覧ください
既存の屋根材を撤去しないので、撤去費用や廃材処理費がほとんどかからず、リフォーム費用を節約できます。
「耐久性バツグン!屋根のカバー工法」はこちらをご覧ください