住まいのリフォーム事例コンテスト2021
最優秀賞を頂きました。
施工事例
外壁/ガイソーウォール無機Z塗料 屋根/セネター 玄関ドアリシェント
周南市 M様
2021.08.23
住まいのリフォーム事例コンテスト2021最優秀賞受賞 周南市で経年劣化した外壁と屋根をリフォーム、外壁塗装と屋根カバー工法
BEFORE
AFTER
エリア | 山口県周南市 |
---|---|
お客様 | M様 |
工事内容 | 外壁塗装、屋根カバー工法、玄関ドアリシェント 住まいのリフォーム事例コンテスト2021最優秀作品 |
工期 | |
リフォーム費用 | 240~250万円 |
仕様 | 外壁/ガイソーウォール無機Z塗料 屋根/セネター 玄関ドアリシェント |
築年数 | |
坪数 | |
施工 | ガイソー周南店 |
施工前の様子
外壁の色褪せ
外壁が色あせていました。
外壁の表面は塗膜(塗料の膜)で覆われています。
この膜が紫外線や風雨から外壁材を保護しており、塗膜が劣化することで保護する力が低下して、外壁材の劣化が進行します。
色褪せは、この塗膜が劣化しているサインです。
外壁の表面は塗膜(塗料の膜)で覆われています。
この膜が紫外線や風雨から外壁材を保護しており、塗膜が劣化することで保護する力が低下して、外壁材の劣化が進行します。
色褪せは、この塗膜が劣化しているサインです。
コーキングの劣化
コーキングにヒビ・亀裂が入っていました。
外壁材の継ぎ目やサッシ廻りには、雨水の浸入を防ぐためのコーキングというゴムのような建材が充填されています。
コーキングが劣化して隙間ができると、そこから雨水が浸入して雨漏りにつながります。
外壁材の継ぎ目やサッシ廻りには、雨水の浸入を防ぐためのコーキングというゴムのような建材が充填されています。
コーキングが劣化して隙間ができると、そこから雨水が浸入して雨漏りにつながります。
屋根の色褪せ
屋根が色あせていました。
外壁と同じように塗膜が劣化して、防水性が低下しています。
このまま放置すると、屋根材に浮きやひび割れが起き、雨漏りにつながります。
外壁と同じように塗膜が劣化して、防水性が低下しています。
このまま放置すると、屋根材に浮きやひび割れが起き、雨漏りにつながります。
施工中の様子
足場架設
金属製の部材を組んでいき、足場を架設します。
ハンマーで叩いて組むので大きな音が出てしまうため、近隣の方に挨拶をしてから工事を始めました。
ハンマーで叩いて組むので大きな音が出てしまうため、近隣の方に挨拶をしてから工事を始めました。
飛散防止ネット
架設した足場にメッシュシートを取り付けます。
このシートには、塗装工事の際の洗浄水や塗料が飛散するのを防ぐ役割があります。
「外壁工事の際に気を付けたい近隣への配慮と対応について」はこちらをご覧ください
このシートには、塗装工事の際の洗浄水や塗料が飛散するのを防ぐ役割があります。
「外壁工事の際に気を付けたい近隣への配慮と対応について」はこちらをご覧ください
高圧洗浄
外壁に付いた汚れを高圧洗浄で落とします。
汚れたまま塗装すると、塗料が剥がれやすくなってしまうからです。
カビや藻などの汚れは通常の高圧洗浄では落としきれないので、ガイソーではバイオ洗浄液を使用するバイオ洗浄を行います。
「バイオ高圧洗浄(ガイソーパワークリーナー)」はこちらをご覧ください
汚れたまま塗装すると、塗料が剥がれやすくなってしまうからです。
カビや藻などの汚れは通常の高圧洗浄では落としきれないので、ガイソーではバイオ洗浄液を使用するバイオ洗浄を行います。
「バイオ高圧洗浄(ガイソーパワークリーナー)」はこちらをご覧ください
コーキングの打ち替え
古くなって亀裂が入っていたコーキングを補修します。
コーキングの補修は、既存のコーキングを撤去して新しくコーキング材を充填する「打ち替え」という方法で行います。
コーキングの補修は、既存のコーキングを撤去して新しくコーキング材を充填する「打ち替え」という方法で行います。
コーキングの充填
下塗り
外壁に下塗りを行います。
下塗りには、外壁と塗料の密着をよくする効果があります。
下塗りがいい加減だと塗料が剥がれやすくなるので、丁寧に塗っていきます。
「外壁・屋根塗装における下塗りの種類と重要性」はこちらをご覧ください
下塗りには、外壁と塗料の密着をよくする効果があります。
下塗りがいい加減だと塗料が剥がれやすくなるので、丁寧に塗っていきます。
「外壁・屋根塗装における下塗りの種類と重要性」はこちらをご覧ください
中塗り・上塗り
中塗り・上塗りを行います。
中塗りをしたら、塗料が乾く時間をしっかり取って、上塗りをします。
塗料を重ね塗りすることで、厚みのあるしっかりとした塗膜をつくることができます。
「外壁塗装の基本!下塗り・中塗り・仕上げ塗りの役割について」はこちらをご覧ください
中塗りをしたら、塗料が乾く時間をしっかり取って、上塗りをします。
塗料を重ね塗りすることで、厚みのあるしっかりとした塗膜をつくることができます。
「外壁塗装の基本!下塗り・中塗り・仕上げ塗りの役割について」はこちらをご覧ください
付帯部塗装
ルーフィング(防水紙)の敷設
既存の屋根の上からルーフィング(防水紙)を敷きます。
ルーフィングは、屋根材の下側に浸入した雨水が建物内部に浸入するのを防ぐ重要な部位です。
軒先から棟に向かって、重ね代をしっかり取りながら敷くことで、雨水の浸入を防ぎます。
「屋根ルーフィング材の選び方 種類と特徴について」はこちらをご覧ください
ルーフィングは、屋根材の下側に浸入した雨水が建物内部に浸入するのを防ぐ重要な部位です。
軒先から棟に向かって、重ね代をしっかり取りながら敷くことで、雨水の浸入を防ぎます。
「屋根ルーフィング材の選び方 種類と特徴について」はこちらをご覧ください
屋根材の施工
屋根材を施工します。
新しい屋根材は、デクラ屋根システムの「セネター」を使用しました。
セネターは、ガルバリウム鋼板と天然石でできた金属屋根材で、長きにわたってメンテナンスが不要です。
新しい屋根材は、デクラ屋根システムの「セネター」を使用しました。
セネターは、ガルバリウム鋼板と天然石でできた金属屋根材で、長きにわたってメンテナンスが不要です。
谷板金の設置
屋根の谷部分に板金を設置します。
谷は雨水が集まる部分なので、劣化しやすく、雨漏りの原因になりやすい箇所です。
そのため、錆びにくく耐久性が高いステンレス製を使用しました。
谷は雨水が集まる部分なので、劣化しやすく、雨漏りの原因になりやすい箇所です。
そのため、錆びにくく耐久性が高いステンレス製を使用しました。
棟板金の取り付け
屋根材を設置し終わったら、屋根の棟(頂上部分)に板金を取り付けます。
屋根材と同じ材質・見た目の材料を使用することで、一体感のある仕上がりになります。
屋根材と同じ材質・見た目の材料を使用することで、一体感のある仕上がりになります。
施工後の様子
塗料は、ガイソーウォール無機Z塗料を使用しました。
無機塗料は、高耐久・防汚効果が期待できる塗料です。
耐用年数が20年程度なので、長期間にわたって建物を保護してくれます。
「ガイソーウォール無機Z塗料の詳細」はこちらをご覧ください
無機塗料は、高耐久・防汚効果が期待できる塗料です。
耐用年数が20年程度なので、長期間にわたって建物を保護してくれます。
「ガイソーウォール無機Z塗料の詳細」はこちらをご覧ください
アクセントとして雨樋を赤色の塗料で塗装しました。
ワンポイントのアクセントを入れるだけでも住宅の印象がガラリと変わります。
塗料の色に困ったら、カラーシミュレーションをすることもできますので、ご利用ください。
ワンポイントのアクセントを入れるだけでも住宅の印象がガラリと変わります。
塗料の色に困ったら、カラーシミュレーションをすることもできますので、ご利用ください。
屋根カバー工法は、既存の屋根の上から新しい屋根を被せる工事です。
既存の屋根を撤去しないので、解体費や廃材処分費がほとんどかからず、リフォーム費用を節約できます。
また、屋根が二重になるので、断熱性の向上も期待できます。
そのため、おすすめのリフォーム方法です。
「屋根カバー工法の優位性について」はこちらをご覧ください
既存の屋根を撤去しないので、解体費や廃材処分費がほとんどかからず、リフォーム費用を節約できます。
また、屋根が二重になるので、断熱性の向上も期待できます。
そのため、おすすめのリフォーム方法です。
「屋根カバー工法の優位性について」はこちらをご覧ください
金属屋根材をビスで一枚一枚しっかりと固定したので、地震や台風などの自然災害が起きても安心して過ごしていただけます。