施工事例
外壁/ガイソーウォールフッ素4F塗料 屋根/ガイソールーフガードフッ素4F
岩国市 N様
2020.07.20
岩国市にて外壁と屋根をフッ素塗料で塗り替えて長期的なメンテナンスフリー
BEFORE
AFTER
エリア | 山口県岩国市 |
---|---|
お客様 | N様 |
工事内容 | 外壁塗装、屋根塗装 |
工期 | 3週間 |
リフォーム費用 | 140~150万円 |
仕様 | 外壁/ガイソーウォールフッ素4F塗料 屋根/ガイソールーフガードフッ素4F |
築年数 | 24年 |
坪数 | |
施工 | ガイソー周南店 |
施工前の様子
色あせ
外壁表面の塗膜が劣化して色あせが起きていました。
塗膜は雨水や風雨から外壁を保護しており、塗膜が劣化すると外壁材に雨水が染み込むようになり、外壁の劣化を進めます。
塗膜は雨水や風雨から外壁を保護しており、塗膜が劣化すると外壁材に雨水が染み込むようになり、外壁の劣化を進めます。
チョーキング現象
色あせを放置するとチョーキングという現象が起きます。
チョーキングは外壁を触ると手に粉のようなものが付着する現象です。
この粉のようなものは塗料に含まれる顔料(色成分)で、塗り替えのサインです。
チョーキングは外壁を触ると手に粉のようなものが付着する現象です。
この粉のようなものは塗料に含まれる顔料(色成分)で、塗り替えのサインです。
シーリングのひび割れ
外壁の目地(隙間)に充填されているシーリングがひび割れていました。
ひびが表面だけならいいのですが、奥までひびが達していると内部に雨水が浸入してしまいます。
ひびが表面だけならいいのですが、奥までひびが達していると内部に雨水が浸入してしまいます。
施工中の様子
足場架設
建物の周りに足場を組み立てて、メッシュシートを張ります。
足場の組み立てには大きな音が出てしまうため、近隣の方へ事前に挨拶を行いました。
メッシュシートには塗料や洗浄水が周囲に飛散するのを防ぐ効果があります。
当社の看板シートも取り付けました。
足場の組み立てには大きな音が出てしまうため、近隣の方へ事前に挨拶を行いました。
メッシュシートには塗料や洗浄水が周囲に飛散するのを防ぐ効果があります。
当社の看板シートも取り付けました。
高圧洗浄
外壁や屋根に汚れが付着したまま塗装してしまうと、新しい塗料が剥がれる原因になるので、高圧の水で洗い流します。
丁寧に汚れを落とすので、高圧洗浄は丸一日かけて行います。
丁寧に汚れを落とすので、高圧洗浄は丸一日かけて行います。
ガイソーパワークリーナー
水で洗い流すだけでは生命力の強いカビを完全に除去するのは困難なため、殺菌作用のある洗浄液「ガイソーパワークリーナー」を使用します。
洗浄液を散布して、時間をおいてから水で流していきます。
洗浄液を散布して、時間をおいてから水で流していきます。
下塗り
外壁塗装や屋根塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
下塗りとは中塗り・上塗りとは異なる塗料を使用します。
下塗り用の塗料には、下地と仕上げ塗料の密着をよくする効果があります。
下塗りとは中塗り・上塗りとは異なる塗料を使用します。
下塗り用の塗料には、下地と仕上げ塗料の密着をよくする効果があります。
タスペーサー設置
スレート屋根の塗装では、屋根材の重なりにタスペーサーというものを設置する作業がとても大切です。
タスペーサーを設置しないと重なり部分の隙間が塗料で塞がり、毛細管現象で内部に雨水を呼び込んでしまうことで雨漏りの原因になってしまいます。
タスペーサーを設置しないと重なり部分の隙間が塗料で塞がり、毛細管現象で内部に雨水を呼び込んでしまうことで雨漏りの原因になってしまいます。
中塗り・上塗り
仕上げ塗料を2回に分けて塗ります。
色あせていた屋根が中塗りをすることでキレイになっていきます。
重ねて塗ることで厚みがあり耐久性の高い塗膜を作ることができます。
色あせていた屋根が中塗りをすることでキレイになっていきます。
重ねて塗ることで厚みがあり耐久性の高い塗膜を作ることができます。
既存シーリングの撤去
シーリングの打ち替えの様子です。
劣化したシーリングをカッターなどを用いて撤去します。
シーリングは外壁材の継ぎ目だけでなくサッシ回りにも使用されており、すべて撤去します。
劣化したシーリングをカッターなどを用いて撤去します。
シーリングは外壁材の継ぎ目だけでなくサッシ回りにも使用されており、すべて撤去します。
養生
外壁にシーリング材が付着するのを防ぐために、継ぎ目に沿って養生テープを貼っていきます。
外壁とシーリングの境目がキレイになります。
外壁とシーリングの境目がキレイになります。
シーリングの充填
新しいシーリング材を充填します。
充填しただけではシーリングの表面がデコボコして見栄えが悪いので、ヘラで押さえて表面を平滑に仕上げます。
充填しただけではシーリングの表面がデコボコして見栄えが悪いので、ヘラで押さえて表面を平滑に仕上げます。
下塗り
高圧洗浄などの下地処理と下塗りをしっかりと行うことで、塗料本来の性能を発揮できます。
下塗りは外壁材の種類によって使い分ける必要があり、適していない塗料を塗ってしまうと塗膜が剥がれてしまいます。
下塗りは外壁材の種類によって使い分ける必要があり、適していない塗料を塗ってしまうと塗膜が剥がれてしまいます。
中塗り
中塗りをしていきます。
塗料を塗った部分と塗っていない部分がはっきりと分かります。
中塗り・下塗りにはガイソーウォールフッ素塗料を使用しました。
塗料を塗った部分と塗っていない部分がはっきりと分かります。
中塗り・下塗りにはガイソーウォールフッ素塗料を使用しました。
付帯部塗装
外壁や屋根と同じように、軒天や雨樋などの付帯部も塗装します。
付帯部が見栄えが悪くなるのはもちろんですが、建物の劣化にもつながってしまいます。
付帯部が見栄えが悪くなるのはもちろんですが、建物の劣化にもつながってしまいます。
施工後の様子
色あせていたスレート屋根(カラーベスト、コロニアル)がキレイになりました。
表面の塗膜は紫外線や風雨にさらされることで徐々に劣化してしまいますので、定期的な塗り替えをおすすめします。
表面の塗膜は紫外線や風雨にさらされることで徐々に劣化してしまいますので、定期的な塗り替えをおすすめします。
スレート屋根は、セメントと繊維材料を混ぜて薄い板状に固めた屋根材です。
元がセメントなので防水性は低く、表面を覆っている塗膜が剥がれると雨水が浸透してしまいます。
そのため、塗り替えによるメンテナンスが大切なのです。
元がセメントなので防水性は低く、表面を覆っている塗膜が剥がれると雨水が浸透してしまいます。
そのため、塗り替えによるメンテナンスが大切なのです。
1階と2階部分の境目で色を分け、ツートンカラーで施工しました。
光沢のある美しい仕上がりになりました。
光沢のある美しい仕上がりになりました。
外壁を塗り替えただけでなく、目地にあるシーリングの打ち替えも行ったので、建物内部に雨水が浸入することはありません。