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山口市で窯業系サイディングの診断。塗膜剥離

2018.12.19
 山口県山口市にお住まいのお客様より外壁の無料診断の依頼をいただきました。


外壁には、窯業系サイディングが使用されていました。 
塗り替えの時期は、以前に使用した塗料にもよりますが、大体10~15年と言われています。
定期的にメンテナンスを行っていただくと、下地が良い状態で保たれますので、長い目で見ると施工費を抑えられます。


塗膜剥離が発生しています。
建物内部からの湿気や雨水、紫外線が原因で、塗膜がサイディング素地に対する接着力を失い、塗膜が剥がれている状態です。
塗膜の剥離をそのまま放置して、サイディングボードの素地がむき出しになっていると、お家の美観をそこね、雨水を吸収しボードや建物内部が腐食する原因になります。
表面の塗膜が剥がれてきてやっとトラブルに気づくケースも多く見られます。
軽い剝がれであれば塗り替えで済みますが、ひどい場合にはサイディングボード自体の張り替えが必要になってきます。
特に内部の湿気が原因である場合には、表面だけでなく内部まで痛んでいる可能性もあります。
今回は、そこまでひどい剝がれではなかったため、塗り替えで提案させていただきました。


シーリングの剥がれが発生しています。
サイディングには外壁材の間に目地と呼ばれる隙間があります。
雨水が入り込まないように粘性の高いペースト状のシーリング材を充填していますが、経年劣化により硬くなり、ひび割れ・肉やせ・剝がれを起こしてしまいます。
シーリング材が剥がれるとその部分から窯業系サイディングが吸水しますので、反りや浮きの原因になります。
できるだけ早くシーリング材を打ち替える必要があります。
シーリングの寿命は10年程度になりますが、現在では長寿命のシーリング材も出ています。
塗り替えの際には、必ずシーリングの打ち替えを行いましょう。


ガイソー周南店では、外壁・屋根の無料診断を実施しています。
無料診断はこちらから→www.gaiso-syuunan.co/diagnose/



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