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周南市でALC外壁を点検。軽量気泡コンクリートの外壁塗装と目地補修

2018.12.18
 周南市でALC外壁の無料診断に伺いました。
ALCで建てられた築30年のお住まいで、お客様から「外壁のひび割れが気になるから診断と見積りを出してほしい」との連絡をいただきました。


ALC外壁とは、「軽量気泡コンクリート」とも呼ばれるコンクリートの一種です。
内部に気泡の穴が空いており軽量な素材で、一般的には通常のコンクリートの約1/4の重量となっています。
軽量なため地震に強く、気泡に含まれた空気が熱の伝わり方を抑制するため高い断熱性を持ち、他の外壁材よりも耐久性が高い優れた外壁材です。




外壁の調査を行っていくとひび割れを発見しました。
塗膜の劣化で防水機能が低下し、吸水と乾燥を繰り返すことでひび割れを起こしていました。
ひび割れから雨水が侵入しやすくなります。


目地シーリング材にも割れが見られました。
シーリング材は紫外線・雨水に晒され続けることで、ひび割れ・破断を起こし、雨水が侵入する恐れがあります。
目地のひび割れが雨漏りを引き起こす恐れもあるため、早めのメンテナンスをお勧めします。

ALCは主成分がセメントなため吸水性が高い(水に弱い)素材になっており、ALC外壁自体に防水性はなく、表面の塗膜で雨水の侵入を防いでいます。
ALC外壁では、塗膜保護と目地補修が重要なため外壁塗装とシーリングの打ち替えを提案したいと思います。


ガイソー周南店では、お客様に最もあったプランを提案しています。
外壁・屋根リフォームをお考えの方は、ガイソー周南店にお気軽にお問い合わせください。
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