Requires a javascript capable browser.

ガイソー周南店

ブログ

周南市の屋根から瓦が落下、屋根の頂上部「棟」を調査・点検

2023.11.26
周南市にお住まいのお客様より、「瓦が落ちていて、そこが崩れたり雨漏りしないか心配なので見てほしい」と屋根調査のお問い合わせをいただき伺いました。
他の瓦が落下しないか、雨漏りはしないかなど屋根の状態を調査していきます。

落下した瓦は、屋根の「棟(むね)」という部位の瓦でした。
瓦屋根の棟は、建物の屋根の最上部で、屋根の両側が交わる部分を指します。
屋根の両側が交わる接合部分を半円や三角の形状をした瓦で覆って、雨水の浸入を防いでいます。
この棟に使用される棟瓦が落下していました。
数枚の棟瓦が落下しており、その周囲の棟瓦もズレて落下しそうになっていました。
棟瓦が落下した箇所から雨水が浸入して雨漏りが起きたり、棟が崩れてしまう危険性がある状態でした。
また、瓦が落下すると、下にあるものを破損させたり、ケガをしてしまう危険性もあります。
そのため、早めに修理・メンテナンスする必要があります。
瓦屋根の棟瓦の固定には漆喰という材料が使用されています。
この漆喰が風雨や直射日光にさらされることで徐々に劣化していきます。
そうすると固定・接着する力が弱くなり、地震や強風の際に棟瓦がズレたり落下しやすくなるのです。

2階の瓦が下落して1階の瓦を割ってしまうこともありますが、今回は1階の屋根には下落しておらず、無事でした。
お客様には、「棟瓦の取り直し」という屋根工事での修繕を提案しました。
棟瓦の取り直しは、既存の棟瓦を一旦取り外してから再度、新しい漆喰で棟瓦を設置し直す屋根工事です。
棟瓦の取り直し工事を行うことで、長期にわたって心配のない屋根になります。

瓦のズレや落下は、雨漏りの原因になるので、気づいた時には、早めに専門の業者に調査してもらいましょう。
周南市での屋根の調査・修理は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> 周南市の屋根から瓦が落下、屋根の頂上部「棟」を調査・点検