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外壁塗装の艶有り塗料と艶無し塗料

2019.08.10
 外壁塗装に使用する塗料には、艶有り塗料と艶無しがあります。
艶有り塗料は光を反射して光沢があるのに対し、艶無し塗料は光を反射せず光沢がありません。
艶有り塗料と艶無し塗料では、見た目以外にも何か違いはあるのでしょうか?
今回のブログでは、艶有り塗料と艶無し塗料の違いについてお伝えします。


塗料の色で迷うことはあっても、艶有りか艶無しで迷う方はほとんどいないのではないでしょうか?
ピカピカと光沢があるのが好きな方であれば艶有り塗料、光沢のない落ち着いた感じが好きな方なら艶無し塗料を選ぶと思います。
まず、見た目を気にされると思いますが、実はそれ以外にも違いがあります。
それは、耐用年数の長さです。
屋根塗装や外壁塗装に使用する塗料は、艶有り塗料の方が艶無し塗料よりも耐用年数が長いと言われています。

なぜ、艶無し塗料の方が耐用年数が短くなるのでしょうか?
艶無し塗料は、もともと艶のある塗料にフラットベースと呼ばれる艶消し剤を混ぜることで艶を消しています。
艶消し剤を混ぜることで塗膜の表面が凸凹になり、光が乱反射するようになって、艶がなくなって見えます。
塗膜の表面が凸凹していると汚れが付着しやすくなり、塗料の劣化が早くなります。
そのため、艶無し塗料の方が耐用年数が短くなります。
艶有り塗料は艶無し塗料と比較して、1~2年程度、耐用年数が長くなります。
ただし、もとから艶のない塗料の場合には、艶無し塗料だからと言って耐用年数が短くなるということはありません。
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