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ガイソー周南店

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外壁塗装における下塗りの重要性

2019.07.29
 今回のブログでは、外壁塗装における下塗りについて紹介します。


外壁塗装は、基本的に下塗り・中塗り・上塗りの計3回塗りです。
中塗りと上塗りには、同じ塗料を使用しますが、下塗りには違う塗料を使います。
下塗りには、塗料の吸い込み防止と密着性の向上という重要な役割があります。
下塗りをせずに仕上げ塗料を塗ると外壁材が塗料を吸い込み、ムラができてしまいます。
また、塗料の密着が悪くなり、塗膜が剥がれやすくなります。
そのため、下塗りは、外壁塗装の仕上がりに大きく影響する重要な工程です。

下塗り塗料には、シーラー、フィラーなどがあり、塗り面の素材によって使い分ける必要があります。
窯業系サイディングの場合にはシーラー、モルタル外壁やALC外壁にはフィラーを使用します。
シーラーには塗料の吸い込み防止と密着性向上の役割があります。
フィラーは、シーラーの効果に加えて、外壁にできたクラック(ひび割れ)を埋めて平滑に仕上げるという効果があります。
鉄部などの金属を塗装する場合には、下塗りに錆止めを使用します。

下塗り塗料と仕上げ塗料にも相性があり、できるだけ同じメーカーの塗料を使用するのが望ましいです。

下塗りをしたかどうかは、中塗り・上塗りを行った後では確認できません。
塗装直後はキレイに見えても、数年で塗膜が剥がれてくるということもあります。
そのため、見積り書に下塗りの項目があるかどうかを必ず確認しましょう。
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