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下松市で窯業系サイディングとシーリングを点検しました

2019.07.09
 下松市で窯業系サイディング外壁の現地調査を行いました。

窯業系サイディングは、セメントと木質系成分を混合して板状に形成した外壁材で、現在最も多くの住宅に使用されています。
デザインが豊富で、レンガやタイル、木目調など様々な模様にすることができます。
発売された当初は、半永久的に持つ外壁材と言われていましたが、太陽光や風雨などで劣化して雨水が浸透し、反りやひび割れが発生するため、定期的な塗り替えなどのメンテナンスが不可欠です。


窯業系サイディングは、色褪せしており、手で触ると白っぽい粉が付くチョーキング現象が起きていました。
チョーキング現象は紫外線で塗膜が分解されて、塗料に含まれる顔料が表面に露出して発生します。
窯業系サイディング自体の防水性は低く、塗膜が劣化すると雨水が浸透して外壁材の劣化を促進させます。
チョーキング現象が起きるということは、塗膜の分解が進行した結果なので、塗り替えを検討する時期です。


窯業系サイディングのボードとボードの継ぎ目やサッシ廻りには「目地」と呼ばれる隙間があり、防水のためにゴム状のシーリングを充填しています。
シーリングがひび割れたり、サイディングと接着している面が剥がれていました。
建物内部に雨水が浸入したり、サイディングに雨水が浸透して反りなどの原因になります。
これまでのシーリングを取り除き、新しいシーリング材を充填する必要があります。


ガイソー周南店では、お客様に最適なプランを提供できるよう努めています。
ご相談、外壁・屋根診断、お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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