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ガイソー周南店

ブログ

外壁からの雨漏りとは

2019.07.05
 今回のブログでは、外壁からの雨漏りについて紹介します。


雨漏りというと屋根からのイメージが強いですが、実は外壁に問題や原因があることもあります。
雨漏りしたので屋根やさんに点検をしてもらったけど、雨漏りの原因を特定できなかったという場合には、外壁からの雨漏りの可能性が高いです。

外壁から雨水が浸入しても、外壁材の内側には防水紙や断熱材があり、室内の壁に雨染みができるまでに至らないことがほとんどです。
そのため、外壁からの雨漏りは気付きにくく、気づいた時には外壁内部が腐食していたり、大掛かりな工事が必要になるケースも多く見受けられます。
外壁から雨漏りすると、湿気や含水で木材が腐食して、カビの発生による健康被害やシロアリが繁殖することもあります。


外壁からの雨漏りの原因
・外壁のひび割れ
外壁にクラック(ひび割れ)ができることで雨水が浸入します。
クラックの幅が0.3mm以下であれば問題ありませんが、それを超える幅のひび割れや横向きのひび割れには注意が必要です。
コーキング材でクラックを埋めてから塗装します。

・サイディングの目地部分のシーリング劣化
サイディングの目地部分に充填されているシーリングは、経年や紫外線の影響でひび割れたり、剥がれたりして隙間ができてしまい雨水が浸入します。
既存のシーリングを撤去して新しいシーリング材を充填する「シーリング打ち替え工事」が必要です。

・サッシ廻り
サッシ廻りのシーリングが経年で傷んだり、地震などで建物に歪みが生じて隙間ができてしまい、雨水が浸入します。
シーリングを打ち替えたり、サッシを交換して補修します。


外壁からの雨漏りを防ぐためにも、専門の業者に定期的に点検してもらうことをおすすめします。