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ガイソー周南店

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山口市でアパートの折板屋根を点検しました

2019.05.28
 山口市にお住まいのお客様が所有しているアパートの点検を行いました。


アパートの屋根は、折半屋根と呼ばれる金属屋根でした。
折半屋根は、台形が連続した凸凹の屋根のことで、鋼板を折り曲げることで強度を増しています。
金属なので錆に弱く、サビが広がり腐食すると穴が開いて雨漏りにつながります。
特に折板を固定しているボルトが錆びて、そこからサビが広がったり、隙間ができて雨水が浸入するケースが多いので、ボルトの状態はよく確認しました。
ボルトには既に錆が発生しており、周りにサビが広がっていました。
折板屋根の表面を保護している塗膜も劣化して、色褪せやチョーキングが発生していました。
塗膜は錆の発生を防ぐ役割があり、塗膜がなくなると錆が発生しやすくなります。
サビは金属の最大の敵なので、早めに塗り替える必要があります。
塗装の際には、ケレンで錆をしっかりと落としてから、錆止めを下塗りすることで錆の発生を抑えることができます。


外壁の塗膜も劣化しており、チョーキングが発生していました。
防水性が低下している状態なので、外壁の劣化を加速させたり、雨水が浸透してサイディングの反りや浮きにつながります。
サイディングの変形は、塗装で直すことができないので、変形や損傷がないうちに塗り替えることでメンテナンスにかかる費用を抑えることができます。


階段の鉄部にサビが発生していましたので、錆をしっかり落としてから塗装する必要があります。

折板屋根の錆や外壁のチョーキングなどの劣化状況をふまえて、外壁・屋根塗装を提案させて頂きました。

ガイソー周南店では、お客様に最適なプランを提供できるよう努めています。
ご相談、外壁・屋根診断、お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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