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下松市で白サビの発生したトタン外壁の現地調査を行いました

2019.04.14
 下松市でトタン外壁の現地調査を行いましたので、その様子を紹介します。


トタン外壁は、全体的に色褪せていました。
トタンは、錆を防ぐために亜鉛でメッキされた鋼板です。
メッキ成分が減少すると錆が進行するので、メッキ成分を減少させないようなメンテナンスが必要になります。
メッキ成分の減少は、水分に触れることによって起こるため、表面を塗装で保護しています。

色褪せは塗膜が劣化しているサインで、一度減少したメッキ成分は塗装しても回復せず、色褪せている場合には早めに塗り替えることで、トタンを長持ちさせることができます。


白サビが発生していました。
トタンの構造は下から鉄板、亜鉛メッキ、塗装の三層構造です。
白サビはメッキ成分の亜鉛が錆びたもので、白サビが発生しているということは、表面の塗膜が剥がれたということです。
このままにしておくと、赤サビが発生して、トタンが脆くなり穴が開いてしまいます。
メッキ成分が尽きると、あとは一気に錆びていくだけです。
そうならないように塗装する必要があります。

トタンの耐用年数は、20~25年程度と言われていますので、それ以上経過している場合には塗装ではなく、張り替えをおすすめします。


白壁には、ひび割れが発生していました。
ひび割れのような小さな隙間からでも、水は毛細管現象により侵入し、内部を劣化させます。
ひび割れを補修してから塗装する必要があります。

ガイソー周南店では、お客様のお宅の状況に合わせた最適なプランを提供できるよう努めています。
外壁の材質や劣化状況によって使用する塗料や補修内容を変える必要があり、お家の状況を細かい部分まで調査することが大切です。
ご相談、外壁・屋根診断、お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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