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ガイソー周南店

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防府市で剥落したシーリングの外壁を点検しました

2019.04.11
 防府市でお客様より外壁の無料点検のご依頼をいただき、現地調査に伺いました。

お客様の住宅は、築12年のサイディング外壁のお家で、サイディングの状態ではなく目地のシーリングを気にされていました。
サイディングとは、サイディングパネルの略称のことです。 

外壁を現場で塗っていく塗っていくモルタルとは違い、あらかじめ工場で作ったパネルを現場で張っていきます。
ボードとボードの張り合わせ部分のジョイントには継ぎ目ができます。
その継ぎ目のことを「目地」と呼びます。
目地から雨水が入らないように目地をシーリングで埋めなければなりません。


シーリングを見させていただくと、シーリングが剥落して目地底に張り付けている青いボンドブレーカーが見えていました。
「ボンドブレーカー」とは、各ボードと目地底の接着を防ぐ目的で張るテープのことを言います。
シーリングは目地底に接着していない状態(2面接着)が正しい状態です。
3面接着の場合には、地震などで建物が動いたときにシーリングが剥がれやすくなります。

シーリングが完全になくなっているので、防水機能がない状態です。
雨水が侵入するため、早急な対処が必要な状況です。


ベランダと外壁の取り合い部分のコーキングも硬化して割れていました。
隙間から雨水が侵入する原因になります。

外壁と同じようにシーリング材も紫外線、雨、温度差によって劣化していきます。
シーリングを施工してから10年もすれば、ひび割れなどの劣化も発生するので、外壁と同時にメンテナンスをすることをおすすめします。

外壁塗装、シーリングの打ち替え工事でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
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