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防府市でサイディングの割れや浮きを点検しました

2019.04.04
 防府市で外壁の点検に伺いましたので、その様子をお伝えします。
お客様の住宅の外壁は窯業系サイディングで、屋根はスレートでした。


窯業系サイディングは、セメント質と繊維質を主な原料として板状に形成したものです。
サイディングには、金属系、樹脂系などがありますが、現在は戸建て住宅の外壁の7割以上に窯業系サイディングが使われています。


チョーキングが発生しています。
チョーキングは、外壁を手で触った時に白い粉が付く現象のことです。
紫外線などの影響で塗膜が劣化している状態で、塗り替えのサインです。
手で触るだけで判断できるので、ご自宅の外壁を一度触ってみることをおすすめします。

窯業系サイディングはセメントが主原料なため防水性はあまりありません。
表面の塗膜が雨水からサイディングボードを守っており、塗膜が劣化すると雨水が浸透してサイディング自体の損傷につながります。
サイディングを長持ちさせるためには塗り替えによるメンテナンスが必要です。


雨水の染み込みと乾燥によってサイディングが変形していき、反り・浮きが発生しています。
他の部分よりも浮いたことで、目地の部分のシーリングが割れてきていました。


サイディングの釘廻りにひびが入って割れています。
反りなどが大きくなると、釘やビスで固定されている部分に力が加わることになり、ひびが発生します。

基本的に変形したサイディングを元に戻すことはできません。
そのため、サイディングが反る前にメンテナンスをすることが大切です。
外壁塗装の最大の目的は防水性能の維持・回復であり、10年に1回程度、塗装することをおすすめします。


ガイソー周南店では、お客様に最適なプランを提供できるよう努めています。
ご相談、外壁・屋根診断、お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
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