Requires a javascript capable browser.

ガイソー周南店

ブログ

周南市で幕板と笠木を取り付けました

2019.02.28
 周南市で施工中の外壁塗装工事の様子をお伝えしていきます。
本日の作業は、外壁の幕板とベランダの笠木の取り付けです。

「幕板」とは、建物に用いられる横長の板で、境界的な役割を持つ場合が多いです。
住宅を見ると1階と2階の間に細長い板状の部材がついていることがあります。
これが「幕板」です。
外壁の幕板には、様々な材質のものがあり、樹脂製や窯業系のものもあります。
建物の美観のために意匠をこらしたものは「化粧幕板」とも呼ばれます。


現在は幕板が取り付けられていませんでしたが、お客様の希望で意匠のために取り付けることになりました。
外壁の寸法に合わせて加工して、ビスで固定していきます。

幕板と外壁の隙間から雨水が侵入しないようにシーリングで処理していきます。


仕上がりがキレイになるようにマスキングテープを張ります。
このマスキングテープのラインがシーリングの仕上がりラインになります。


シーリングを充填して、余分なシーリング材を取り、キレイに平らにするためにヘラで圧力を加えながらならします。


充填したシーリング材の表面が固まる前にマスキングテープを剥がします。


幕板の取り付けは完了です。

外壁や屋根はそんなに汚れていないのに、幕板だけが汚れたり塗膜が剥がれているということも多くあります。
幕板が劣化していても建物自体への心配はありませんが、ビスに錆が発生したり、幕板が水分を含むと外壁にも少なからず影響を与えることになります。

続いては、笠木と手すりの取り付け作業です。
「笠木」とは、ベランダの壁の頂部に付けられた仕上げ材のことです。


笠木の受け金物をビスで取り付けます。


アルミ製の笠木と手すりを取り付けて、シーリング処理をしたら完了です。

ガイソー周南店では、外壁・屋根の塗装だけでなく、幕板や笠木の交換工事などにも対応しております。
リフォームのことでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> 周南市で幕板と笠木を取り付けました