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スレート屋根のメンテナンス

2018.12.05
 ガイソーブログをご覧の皆様こんにちは。
屋根材には、スレート屋根、瓦屋根、金属屋根などがあり、それぞれ特徴やメンテナンス方法が異なります。
それぞれの屋根材に合ったメンテナンスを行うことが屋根を長持ちさせることにつながります。
本日は、「スレート屋根」のメンテナンス方法を紹介します。

スレート屋根

スレートとは、セメントと繊維を混ぜて、厚さ約5mmに成形された平板状の屋根材です。
「コロニアル」や「カラーベスト」と呼ばれることもありますが、元々はスレートの商品名で、スレートを指す言葉として使用されていることがあります。
スレート屋根は、安価で加工性がよく、現在、最も普及している屋根材です。
スレート屋根の寿命は20~25年程度とされていますが、あくまでも目安であり、長持ちさせるためには定期的なメンテナンスを行うことが大切です。

メンテナンス方法
スレート屋根のリフォームには、大きく分けて3種類の方法があります。
  1. 塗装
    劣化した塗膜や汚れを高圧洗浄で洗い落とし、再塗装する方法です。
    再塗装のメリットは初期コストの安さですが、8~10年で再塗装が必要になり、トータルでは安価にはなりません。
    すでに経年劣化した屋根材には塗装できず、ボロボロになったスレートに塗装してもすぐに剥がれてしまいます。
    塗装はあくまで紫外線などから守る保護材であり屋根材自体の劣化は直らないため、20年以上経過している場合は「葺き替え」か「カバー工法」での施工をお勧めします。
     
  2. 葺き替え
    スレート屋根をすべて新しく取り換える方法です。
    「スレート」、「ルーフィング(防水シート)」、「板金」だけを取り換えることもありますが、屋根の傷み具合によっては「野地板」まで取り換えることもあります。
    初期コストはかかりますが、下地を含めて新しく施工するので一番安定的です。
    葺き替える際の新しい屋根材には、「ガルバリウム鋼板」をお勧めします。
    ガルバリウム鋼板は、耐久性に優れ、錆びにくく、軽いため耐震性にも優れています。
    ガルバリウム鋼板

     
  3. カバー工法
    既存のスレート屋根の上に、そのまま新しい屋根材をかぶせる工法です。
    屋根が二重になるため防音性や断熱性が高くなります。
    葺き替えに比べて初期コストが安く、塗装で対応できない状態の屋根でも対応ができます。
    「ガルバリウム鋼板」を使用するのが一般的ですが、ガイソー周南店では「オークリッジスーパー」という屋根材での施工も提案しています。
    オークリッジスーパーは、優れた耐久性・遮音性が特徴で、ガルバリウム鋼板よりもコストが低いためお勧めです。
    オークリッジスーパー

屋根の劣化の状態次第では、塗装やカバー工法での施工が難しい場合がありますので、メンテナンス方法を選択する前に屋根の状態を業者に診断してもらうことが大切です。
スレート屋根についてメンテナンス方法を伝えましたが、屋根リフォームをする際の参考にしてください。

屋根リフォームをお考えの方は、ガイソー周南店にお気軽にお問い合わせください。

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