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ガイソー周南店

ブログ

下地処理の重要性

2018.11.30
ガイソーブログをご覧の皆様こんにちは。
本日は、外壁・屋根塗装工事の際の下地処理の重要性についてです。
下地処理は、塗装する前に外壁・屋根の塗装面の状態を整える作業です。
この下地処理の出来栄えが外壁塗装の品質に大きく左右し、塗装の工程の中で最も重要な作業です。
きちんと下地処理せずに塗装すると、既存の塗膜が剥離することで、新しい塗膜が剥がれてしまい、著しく耐久性が低下してしまいます。

以下は下地処理の大まかな流れです。

高圧洗浄

初めに行う下地処理は、高圧洗浄機を使用した洗浄作業です。
高圧洗浄は外壁の表面にある劣化した古い塗膜の除去やカビ・コケなどの様々な汚れを落とすことが目的です。
高圧洗浄で最も重要なのが水圧です。
水圧が低い高圧洗浄機では、汚れや古い塗膜、カビなどを完全には落としきれません。
一般的な家庭用高圧洗浄機は8~12MPa(メガパスカル)で、外壁塗装工事においては最低でも14.7MPa以上は必要です。
高圧洗浄機を使って広い範囲をきちんと綺麗にして塗装を行うことが、仕上がりを良くし耐久性をアップさせるために重要です。

ケレン作業

ケレン作業・ケレン清掃とは、外壁のサビや汚れ、古い塗膜などを除去していく下地処理工程です。
ケレンをする目的は、塗装部分の表面を均一に滑らかにすることです。
また、塗料の密着性が良くなるように表面を傷つける作業を目粗しといい、一般的にケレンと言えばこの目粗しも含まれています。
古い塗料を削り取ったり、傷を付けたりすることで、新しく塗る塗料の密着性を高めます。

クラック(ひび割れ)の補修

きちんとクラック補修をせずに上から塗装をしてしまうと、ひび割れたクラック内部に雨水が侵入し、その後蒸発することでクラック部分の外壁塗装が膨らみ、塗膜の浮き・剥がれの原因になります。
仕上がりが悪くなり、耐久性も低下するため、クラックがある場合は小さなクラックであったとしても必ず補修が必要です。

屋根塗装・外壁塗装でお悩みの方、是非、外装リフォーム専門のガイソー周南店にご相談ください。
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