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ガイソー周南店

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周南市で錆の発生したトタン外壁の塗装と瓦屋根の漆喰補修の見積もり

2021.06.29
周南市にお住まいのお客様より「外壁の塗装の見積もりをお願いしたい」とのお問い合わせをいただき、建物の状況を調査しに伺いました。
実際にお住まいを調査することで、外壁・屋根の正確な寸法やお客様が気づいていない劣化症状などを発見できるのです。
本日の現場ブログでは、周南市で行った外壁と屋根の点検の様子を紹介します。
外壁にはトタンが使用されていました。
トタンは錆びにくくするために亜鉛でメッキ加工された鋼板です。
古くから外壁材や屋根材として使用されていましたが、最近では、トタンよりも錆に強いガルバリウム鋼板が使用されることが増えています。
メッキ層がなくなると、鋼板が露出して錆が発生しやすくなります。
塗装によってメッキ層を保護することで錆を防ぎ、長持ちさせることができます。

「トタンの外壁リフォームをする際に注意しておきたいポイント」はこちらをご覧ください
トタン外壁は色あせてメッキ層を保護するための塗装が劣化していました。
また、画像のように錆が発生している部分もありました。
錆が進行すると脆くなり、穴が開いてしまうこともあります。
錆が広がらないよう、ケレン作業でしっかりと錆を落としてから塗装する必要があります。

「外装リフォームに欠かせない作業 ケレンについて」はこちらをご覧ください
お客様のご依頼は外壁塗装のお見積りでしたが、外壁だけでなく屋根の点検も行いました。
屋根には瓦が使用されており、瓦が割れている箇所はありませんでした。
瓦には問題はありませんでしたが、瓦屋根の漆喰(しっくい)が劣化して剥がれていました。
漆喰は、棟(屋根の頂上)に使われている白いセメントのような建材で、瓦を固定したり、隙間を埋めて雨水の浸入を防ぐ役割があります。
漆喰が劣化していたので、瓦を固定する力が弱くなり瓦がズレたり、隙間から雨水が浸入して雨漏りが起きる可能性があります。
漆喰を剥がして新しい漆喰を塗る「漆喰詰め直し工事」で補修する必要があります。

周南市のお客様のお住まい全体の状況を確認した結果、外壁塗装と漆喰詰め直しを提案し、見積もりを出しました。
外壁の劣化症状をしっかりと確認して、塗り替えの必要がある場合には、外壁塗装を行いましょう。

「外壁の塗り替えサイン」はこちらをご覧ください

周南市で外壁や屋根の点検をご希望の方は、ガイソー周南店までお気軽にお問い合わせください。
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